高陽 花田洞壁画マウル散策 その4

高陽・一山

花田洞 (ファジョンドン) 壁画マウル巡りの記録、第4回目。下記の地図の④の壁画通りから⑤の壁画通りに移動します。

前回は④の緑の道が表す半円の下側の最後、下記の壁画で終わりました。

高陽市花田洞壁画マウル

でも一本道はまだ続いているので、大通りに向かって直進します。そして大通りと交差した左の角(上の地図で黄色のを付けたところ)にまた壁画マウルの案内ポールがあります。

高陽市花田洞壁画マウルの案内ポール

ここで左に曲がり、写真にある横断歩道は渡らずに歩いて行きます。4分ほど歩くと、道の右側に119と書かれた建物が見えます。これです。

高陽市の花田119安全センター

この斜め向かいにある下記の壁画が上の地図の⑤、紫色に塗られた壁画通りのスタート地点です。この紫の道は「ヒーリングの道」と名前がついているようです。

高陽市花田洞壁画マウル

この「ヒーリングの道」の壁画も2012年制作らしく、やはりかなり色落ちしちゃっています。この壁画は7-8mある大きなもので、描かれた当初はきっと迫力のある作品だったでしょうね。

この「ヒーリングの道」ですが、花田駅の方から歩いて行くと途中で左 (東) にほぼ直角に曲がっています。その曲がり角にはセマウル金庫があり、コネストさんの地図にも載っているのでわかりやすい目印だと思います。曲がるまでの大通り沿いでは私は上の1枚の壁画しか見つけられませんでした。また、左に曲がった後も見つけられたのは下記の3つのみ。

高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル

実は私は⑤と⑥の壁画通りをまとめて歩いたので、⑤の紫の通りの壁画をいくつか見落としたか、それとももしかしたら2012年当時はもうちょっとあったけど、④の壁画みたいになくなってしまったものがあるのかもしれません。

続いて地図上⑥をつけた水色の壁画通りの作品を紹介します。水色の壁画通りには大通り沿いにある⑤の紫の通りの途中から東(花田駅から歩くと左折)に入って行くのですが、その曲がり角はここです。

高陽市花田洞壁画マウルの案内表示

目印はレンガの壁とBeauty Hair Shopの丸いサインかな。電信柱に壁画マウルの表示もあります。このお店の手前で左折して小道に入って行きます。緩やかな上り坂の小道をしばらく歩いて行くと、壁画のある家が現れます。

高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル

にゃんこが描かれているだけでウキウキ。下の方に足形がついているのがわかります? むーっちゃカワイイ たまたま立て掛けられているだけ(だと思う)のはしごが妙にマッチしていると思いません?

高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル

作品に落書きはしちゃいけないけれど、このタンポポの斜め上に描かれているハートマークはアリだと思うんですけど、ダメ?

高陽市花田洞壁画マウル

ご覧のとおり、この辺りの壁画は鮮やかな色がいっぱい使われています。なぜかというと、この水色の壁画通りはこういう名前がついているんです。

高陽市花田洞壁画マウルの案内表示

「虹の道」。そしてこの名前にピッタリの通りがありました。

高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル

狭くて急な坂道の路地なのですが、両側がレインボーカラーなんです。上から見下ろすもよし、下から見上げるもよし。圧巻でした! この路地は見に行く価値あると思います。

この壁画も「虹の道」にふさわしいですね。

高陽市花田洞壁画マウル

この集落の壁画は原色が多く使われているし2016年に制作されたばかりでまだ鮮やかな色のままだし、ものすごくインパクトがあります。歩き始めてから2時間以上経っていたけれど、この辺りを歩いている時は次々と現れるカラフルな壁画に気分がどんどんハイになって疲れを忘れてしまうほどでした。

この「虹の道」の壁画の第1のモチーフがレインボーカラーだとすると、第2のモチーフはちょうちょかな。

高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル

小さいちょうちょから

高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル

ちょっと大きくなり、

高陽市花田洞壁画マウル

最後はどーんとちょうちょ。

他にもネコとちょうちょの作品に

高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル

ハートにちょうちょの作品も。

高陽市花田洞壁画マウル

他にもこんな作品を見つけました。

高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル

たまに地味な作品もありましたが、他の壁画マウルと比べてダントツでカラフルでした。

最後に地味だけどこの壁画を載せておきます。

高陽市花田洞壁画マウル

永遠のライバル、ネコとネズミ。多分角の向こうにお互いがいるのに気付いていないのでしょう。クスッと笑える構図ですね。

この「虹の道」は地図にも載っていないような狭い路地があったりして行ったり来たりしないといけなかったけれど、とっても楽しい壁画探索ができました。

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