おひとり様が行く～釜山・巨済・統営28 釜山海雲台をてくてく

テグタンを満喫し休憩もできたところで、午後の部開始。午後は海雲台 (ヘウンデ) 一帯を散策します。

まずは海雲台キワチッテグタンを出て、歩いて来たタルマジギルには戻らず海側にある集落に入り、車が通れないぐらいの狭い道をとにかく海に向かって集落を突っ切るつもりで適当に歩いて行くと、予想どおり青沙浦 (チョンサポ) で見た鉄道の廃線にたどり着きました。

青沙浦から廃線を5kmずっと歩き続けるのは嫌だけれど、ほんのちょっとだけ廃線ウォーク気分を味わってみたかったんです。だから、最後の数100mだけ歩いてみました。上の写真の少し先がもう終点なんです。

終点近くにはこんな汽車のオブジェが置かれていました。この時は裸の汽車みたいだったけれど、きっと今頃は緑の汽車になっていることでしょう。

その後またどんどん海に向かって歩いて海雲台ビーチに入りました。せっかく海雲台に来たんだから、海に入らないにしても砂浜を歩いてみなきゃね。

海雲台ビーチと高層ビル群。よくある写真ですが、実物を見るとそれなりの感動がありました。そしてさすが韓国。ビーチにもオブジェが。

このハート型のオブジェ、あっちこっちにありますね。そしてなんと海の中にもオブジェが。

うーん、よくわからん。。。

パラダイスホテルの前を通って、海雲台駅前に通じる大通りにたどり着きました。

ここでちょっと寄り道。この大通りから海雲台駅に向かう途中の亀南路文化広場の近くにあるSAVE ZONEというディスカウントストアに行きました。お目当てはスニーカー。特にどこのブランドというこだわりはなく、ただ派手すぎず地味すぎない色のスニーカーがほしかっただけなんだけど、これがなかなか見つからなくって。ソウルでスポーツシューズのお店を見つけては入っていたのに見つからず、海雲台だとSAVE ZONEの中に何軒かスニーカー屋さんがあるという情報を得たので、ダメもとで寄ってみたんです。でも、ソウルでずっと探しても見つからなかったんですよ、釜山で見つかると思います？

それがあったんです！　自分が思い描いていた配色とは全然違ったんだけどさわやかな色でひとめぼれ。即決しちゃいました。まさか釜山でスニーカーを買えるなんて。わざわざSAVE ZONEに行ってみてよかったです。ちなみにここの1階にはスニーカーのお店だけで3,4軒？　いや、もっとあったかな？　いろんなブランドのスニーカーが定価よりも安く売られていました。きっとシーズン落ちのものだったんでしょうけど、その点が気にならなければ行ってみる価値あり、だと思います。

そろそろ歩き疲れてきたので、その後はバスで海雲台映画通りに向かいました。

まずは1000万人動員映画ゾーンから。

シルミド

王の男

泥棒たち（邦題：10人の泥棒たち）

光海（邦題：王になった男）

7番房の贈り物（邦題：7番房の奇跡）

弁護人

鳴梁（邦題：バトル・オーシャン海上決戦）

国際市場（邦題：国際市場で逢いましょう）

暗殺

ベテラン

私、韓国映画はあまり多くは見ていないと思っていたのですが、上の10本中7本を見ていました。しかもビョンホンssiの「王になった男」とジョンジェssiの「暗殺」は、たまたま訪韓と上映時期が重なったので韓国でも見たんです。っていうことは私も1000万人越えに貢献したってことですよね！　そんなこともあって、このタイルになった映画のポスターを歩きながら順番に見ていくだけでとても楽しかったです。

どんどん歩いて行くと、こんな絵が歩道に現れました。これ、多分トリックアートになっているんじゃないかと思うんだけど、写真に撮るとイマイチ立体感が出ない。それと、上のタイルの写真とこのトリックアートの写真、時間にして2分しか違わないんです。だけど、この空の色の違い。陽が差すかどうかでこれだけ写真の印象が変わってしまうんですね。今回の旅は全体的にお天気にはイマイチ恵まれなかったな。

続いて現れたのはアニメーションゾーン。映画とは関係ないと思うんだけど、描かれているキャラクター達がとにかくかわいくって。