青沙浦 (チョンサポ) を出て、タルマジギルという道を歩きながら海雲台 (ヘウンデ) 方面に向かうことにしました。まずはこの階段を上がってタルマジギルに入ります。
上に上がると、ちょうどタルマジギルと青沙浦路が交差する海松橋のたもとのところでした。
場所を確認されたい方はコネストさんの地図でどうぞ。
この橋を渡らずに橋と反対方向に向かいます。
自動車道を歩いたり、
時にはこんな遊歩道みたいなところを歩いたり。道中、たいていは進行方向右側に車や飲食店、左側に生い茂った木々を見ながら歩くことになるのですが、ふとした木々の切れ目から見えた景色がこれ。
この日は完全な晴れのお天気ではなかったのですが、それでも遠目に海がとてもきれいに見えました。
海松橋から15分弱歩いたところで海月亭 (ヘウォルジョン) という建物がありました。(コネストさんの地図で場所を確認)
ここ、2階に上がれるようになっていて、予想通り上に上がると海が一望できました。
海の深さが変わっているのがはっきりわかります。
しばし海を眺めてまた歩き始めました。海雲台に近づくにつれ、海雲台の高層ビル群が見えるようになってきました。
カメラを思いっきり望遠にすると、広安大橋まで見ることができました。
この辺の海は割と浅そうですね。といっても水深は何メートルもあるんでしょうけれど。
海月亭からさらに12分ぐらい歩いて、目指していたランチ場所に到着。それがここ。
海雲台キワチッテグタン。鱈鍋のお店です。これは入口にある看板で、中に入ると
びっくりするぐらい普通の建物。この写真ではとても小さなお店のように見えますが、この茶色の屋根の建物は離れで、母屋にもテーブルがあるので実はかなり収容人数が多いです。
それでもピーク時は行列ができるらしいですが、私が到着したのは13時30分頃。余裕で入れました。私は離れの方に通されました。
パンチャンは全部で7種類。
大好きなニンニクのキムチがあってテンションアップ❣️ でも、まずは主役のテグタンのスープから。
透明なスープですが、口に入れるともう鱈、鱈、鱈。スープが既に鱈の味マックスです。すごい! 私、お魚の中でも鱈が大好きなんですよね。
ボウルの上には巨大な大根の薄切りが乗せられていて、最初は鱈が全く見えなかったけれどよけてみてビックリ。ホント、鱈だらけ。これ、見てください。
多分スーパーで売っている4切れパックの切り身よりもずっと多かったと思います。だって食べても食べても鱈がなかなかなくならなかったですもん😙 あまりの鱈の量にパンチャンもごはんも後回しにして、とにかく鱈の完食にいそしみました。だって鱈を食べに来たからには残すわけにいかないでしょう?
そして鱈をほぼ食べ終わったところでごはんを投入。鱈スープごはん、優しいお味でいくらでもお腹に入っていきます。ふと、のりが残っていることに気付いてスープの中に入れてみたら・・・美味しい!
今までのりをスープに入れることを思いつかなかった私、なんておバカだったんでしょう。のりがふやけて磯の香りが増すんです。これをごはんとスープと一緒に食べると最高!
多分スープだけで500cc以上はあったと思いますが完食。これで11,000ウォンは安い。釜山、やっぱり安くて美味しい!
お店の中は芸能人のサインだらけ。
これで一部です。壁はほとんどサイン色紙で埋めつくされていました。さすがにお店中歩き回ってサインを見に行くことははばかられましたが、自分のテーブルから確認できただけで、クォン・サンウさん、チョ・インソンさん、ユ・ジテさんのサインがありました。ユ・ジテさんのサインは目の前にあったのでパチリ。
あと、イ・ミノ君のサインもあったけど、どのイ・ミノなのかはわからず。。
ソウルで食べたテグタンは大きな鍋に入っていておひとり様は不可でした。でも、ここのテグタンはこのとおり1人用サイズ。おひとり様でも何の問題もありません。それにここのは鱈の味がスープに凝縮されていて絶品です。タルマジギルに来たらちょっとはずれだけれど、ぜひここのテグタンを食べに行ってみてください。
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