河回 (ハフェ) マウルの基本コースをほぼ見終えたところで芙蓉台 (プヨンデ) への舟渡し場に行きました。土手から見たらやっぱり人はいなくて多分ダメだろうとは思ったけれど、今度はちゃんと確認しに舟渡し場まで下って行きました。
そうしたら舟渡し場の手前に小さな看板が立ててあって、そこには「舟の運行中止中」と書いてありました。私が行った日だけではなくしばらく舟は出ていないような感じでした。
TVや写真で見た芙蓉台の上からの河回マウルの全景が絶景で、河回マウルに行く時は芙蓉台にも行きたいと以前から思っていたのですが、「ミスター・サンシャイン」のロケ地になっていたことを知り、村内見学時間を削ってでも行きたい場所になりました。
芙蓉台には河回マウルの外に出てタクシーで行けるのは知っていたけれど時間的に余裕がなく、舟に賭けていたので、マウルに着くなりまず舟渡し場に向かったんです。
2回目のトライでこの日舟では絶対に渡れないのはわかったけれど諦めきれなくて、どの辺りで撮影されたのかをせめて対岸からでも見つけたいと思って、持って来ていたキャプチャーを手に洛東江沿いに歩き始めました。そしたら、なんと、すぐに場所の特定ができてしまいました！
まずはこれが河回マウルから撮った芙蓉台。
これが「ミスター・サンシャイン」の芙蓉台でのシーン。
もうちょっと近くに寄って撮影されたのがこのシーン。
背景の真ん中あたりにとんがった形の岩が見えるでしょう？ それを見つけたんです。ほら。
対岸から望遠で撮ったので同じアングルでは撮れなかったけれど、場所は合っていますよね？ 多分、これ、舟を渡った側の舟着き場のすぐ近くだと思います。
結局芙蓉台には行けなかったけれど撮影場所を発見できて満足。あと、芙蓉台側で行きたかったもう1つの場所、玉淵精舎も対岸から思いっきり望遠で写真だけ撮っておきました。
この後、土日に1日1回行われる河回別神グッ仮面劇の時間が近づいていたので急いで公演会場に移動。
開始直前に着いたら階段になっている観覧席の見やすい場所はほとんど人で埋まっていて、下の方なら席が空いているのに到達できず、結局上の方でどうにか隙間を見つけて座りました。
このとおり、人の頭の間からなんとか見られるぐらいでした。公演はハングルだけで内容はわからないだろうなと思っていたけれど、
このとおり、後ろのスクリーンに日英中の3ヶ国語でせりふが出るので、内容はちゃんと理解できました。
仮面劇を見終わった後シャトルバスに乗って河回市場の方に戻り、来た時同様246番のバスに乗って安東市内に戻りました。
結局私は河回マウルに4時間いましたが、普通に村内を観光するだけなら1時間30分ぐらいで十分なのではないかと思います。
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