キムチチムって基本的に1人で食べられない料理ですよね?
今なら韓国で1人で食べられる料理とそうでない料理はだいたい理解できていますが、韓国通いを始めた15年前はそんなこと全くわかっていませんでした。
何も知らないから、キムチチムの名店「ハノッチッキムチチム」の西大門(ソデムン)本店に1人で行って、キムチチムを注文しちゃったんです。
で、出された量を見てビックリ!
でも残すわけにはいかないと必死で食べ続けて貧血を起こした思い出があります。
こっそりパンツ(下着じゃない方ね)のボタンを外し、ブラのホックも外して目の前に星が飛んでいるのをしばらくやり過ごしたんです、にぎやかなお店の中でこっそりと。
でも結構大変な目に遭ったわりにはキムチチムがむちゃくちゃ美味しかったことだけはしっかりと記憶に残っていて。
あの美味しかったキムチチムはもう1人では食べに行けないんだとがっかりしていました。
ところが、いつの頃からかハノッチッがチェーン店化してオフィスビルとか仁川空港に入るようになって。
そのタイミングでおひとり様用のキムチチムパンサンというメニューを作ったよう。
これを知った時からいつかまたハノッチッのキムチチムを食べなきゃとずっと思っていました。
で、やっと行けたんです、江南のど真ん中で。
行ったのは地下鉄2号線駅三(ヨッサム)駅前の江南ファイナンスセンターのビルの中にあるお店。

西大門の本店は確か靴を脱いで床の上に置かれた座布団の上に座って座卓で食べたんです、今もそうなのかどうかはわからないけど。
それが、とても同じお店とは思えない、むっちゃシンプル&カジュアルな雰囲気。
あまりの違いに「へっ?これがあのハノッチッ?」となったのは確か。
でもキムチチムが食べられるならそんなこと気にしない。
メニューも見ず、座りながら「キムチチム チュセヨ」って言いました。
忙しい会社員達に即提供できるようにしてあるようで、全部カートに載せて運ばれてきました。

キムチチムの白菜が自分でチョキチョキするようになっているのは昔と変わっていません。
全部短めに切ってから実食。
一口食べて、そうそう、これぐらい酸っぱかったなって思い出しました。
酸っぱいキムチはあまり得意じゃないんだけど、キムチチムはなぜか酸っぱくても全然平気。

ご飯の上にキムチを乗っけてそれを海苔で巻いて食べたら美味しい~。
パンチャンのさつま揚げ系もわりと好き。
韓国のって日本のさつま揚げより油分が少ないですよね。
そして日本のよりもちょっと甘め。だから食べやすいんです。
パンチャンのキムチは大根と玉ねぎとニラが混ざったものでした。
こちらも甘さ控えめでほんのちょっとお酢を効かせてあって、さっぱりしてキムチチムを食べた後のお口直しにいい感じでした。
本店の雰囲気のかけらもないのはちょっと残念だったけど、むっちゃ久しぶりにキムチチムが食べられて満足でした。

他に、ロッテ百貨店永登浦(ヨンドゥンポ)店や金浦空港のロッテモール、仁川空港内にもお店があります。

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