江陵(カンヌン)初日は束草(ソクチョ)からの日帰りで、トッケビのロケ地、船橋荘と烏竹軒に行き、お昼に名物のスンドゥブを食べました。
3日ぶりに戻ってきましたが、この日は墨湖(ムコ)から出発し、正東津(チョンドンジン)に寄ってからお昼前に江陵入り。
午後は安木海岸に行くので、安木海岸へのアクセスが便利な江陵市内でランチにすることにしました。

正東津からのバスを降りたのは江陵市内のメイン通り、京江路(キョンガンロ)。
この場所は市外・高速バスターミナルや江陵駅からは離れているのですが、この通りのバス停からバスターミナル、江陵駅、安木海岸、正東津、それぞれに行くバスが全部停まるので、乗り換えには最適な場所なんです。
なので、事前にこの通り沿いでランチ場所の目星をつけていました。
お目当てはチャンポンスンドゥブ。
韓国のチャンポンは食べたことがあるけれど、スープがオレンジ色で見るからに辛い麺類ですよね。
それと真っ白なスンドゥブのイメージがあまりにもかけ離れていて、いったいどんな食べ物?
と思ったのですが、どうやらチャンポンにスンドゥブが入っているらしい・・・
そして、江陵でチャンポンスンドゥブと言えば、チャンポン麺にスンドゥブが入っているのが王道らしい・・・
のですが、私はこの後安木海岸に行って、コーヒー通りでカフェタイムとおのぼりさんをするつもりだったので、お昼に麺類はしんどい。
ってことで見つけたのがスンドゥブ専門店の「マチョル」。
ここのお店のチャンポンスンドゥブは麺かご飯を選べるようになっているのが決め手でした。
ハスラアートワールドから乗った113番のバスを「하나금융투자(ハナグミュントゥジャ)」バス停で降り、横断歩道を渡るとお店があります。
下の地図で「バスターミナル方面行きバス停」と書いてあるバス停です。お店は★印。

小さなお店の中に入ると1人用カウンターが3席分あったので、そちらに座りました。
私はチャンポンスンドゥブパッを注文。
お店はお兄さん1人で回しているよう。
注文を受けたら厨房に調理しに行って、できたら表に出てきてテーブルまで運んでくれました。むっちゃ働き者。

オーナーはサーフィン好きなのか、壁にはサーフボードにサーフィンの写真がたくさん飾られています。

こちらがチャンポンスンドゥブ。やはりいわゆるチャンポン色をしています。
ところどころ白く見えるのがスンドゥブ。一緒に煮込まれています。

私はチャンポンスンドゥブ「麺」ではなく「ご飯」を頼んだので、ご飯は別に運ばれてきました。
まさに私の狙い通りの形。
チャンポンスンドゥブにはイカ、あさり、ムール貝、わかめといった海鮮系に、豚肉やハムなどのお肉系、そして玉ねぎ、ニラ、青唐辛子と具がいっぱい。
青唐辛子が入っているから確かにちょっとピリ辛だけど、スンドゥブで多少ピリ辛度が和らぐし、魚介のいいお出汁が感じられて評判どおりの美味しさ。
途中から白ご飯を半分だけ投入し、チャンポンスンドゥブはしっかり完食しました。
ちなみにこのお店、Naverで5点満点中4.28点、Kakaoでは4.6点ととても評価が高いお店です。
ただ、「注文を受けてから作るので少し時間がかかります」との貼り紙が店内にあり、お料理が運ばれてくるまで多少時間がかかります。
お腹がいっぱいになったところで、次の目的地、安木海岸に向かいます。
お店を出て大通り(京江路)沿いに右方向に向かって3分ほど歩くとスタバとサーティワンがあり、その間に「신영극장(シニョンクッチャン)」バス停があります。
上の地図で「江陵駅、正東津、安木海岸方面行きバス停」と記した場所です。
ここから安木海岸に行くバスは7路線ぐらいあり、私は10分ちょっと待ってバスに乗り込みました。
途中、平昌オリンピックの時にTVで見ていた江陵駅が遠目に見え、江陵にいることを実感。
私が乗ったのは少し遠回りをするバスだったので安木海岸までは30分弱かかりました。
最短コースを走るバスなら20分ぐらいで着けるようです。
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