南原 (ナムォン)・求礼 (クレ) 弾丸日帰り旅からの帰り、ソウル駅に到着したのは21時16分。この日お昼ごはんを食べたのは11時半過ぎだったのでお腹はペコペコ。
でも帰りのKTXで調べていてわかったのは、ソウルのごはん屋さんは21時30分ラストオーダーで22時閉店のお店が多いこと。ソウル駅から移動することを考えると、そんな閉店時間のお店には行けません。
で、24時間営業のお店に行くのが間違いないということで行ってみたのが「イファス伝統ユッケジャン」のソウル北倉 (プッチャン) 店。ソウル駅からバスで1つ目の市庁前 (シチョンアプ) で降りて (または地下鉄1号線で1駅の市庁駅下車)、大通りを1本中に入ったところにあります。
以前市庁エリアのホテルに泊まったことがあり、あの辺りはよく知っているつもりでしたが、それはもう5年前のことで、久しぶりに行ってみると新しいビルが建って通りは明るいし、お店も増えていて夜9時半過ぎだというのにものすごい賑わい。私の記憶にある場所と印象が全く変わっていてビックリしました。
お店には夜遅い時間だというのに4-5歳ぐらいの子供連れのファミリーが数組。私が子供の頃は夜8時には寝かされていたのに・・・と昭和な人間は思ってしまったのでした。
私はユッケジャンを食べるのは初めてで結構ピリ辛だと聞いていたので、無難に辛くないユッケジャン、マルグンユッケジャンを注文。パンチャンはこんな感じ。
まあチェーン店ですからこんなものでしょう。ただ白菜はキムチではなく、薄い酢漬けでした。珍しいなあと最初は思ったのですが、食べ始めてから辛いユッケジャンの口直しにはキムチよりも酢漬けの方が合うからだと思いあたり、妙に納得。
私が頼んだ辛くないユッケジャンにはキムチの方が合ったのですが、私は代表メニューじゃない方を注文してしまったので仕方ありません。
辛くないマルグンユッケジャンはこのとおり。
見た目も味もコムタンに近いです。辛さのかの字もありませんでしたが、空っぽの胃に刺激物を突然入れると胃が過剰反応してしまったかもしれないので、この日の私の胃には優しいお味の辛くないユッケジャンで正解でした。
スープがとても飲みやすくてしばらくスープばかり飲んでいたのですが、お腹の足しにはならないのでご飯を少しずつ投入。で、ご飯を食べ始めたら胃も目覚めて空っぽだったことに気付いたようで急に空腹を覚え、途中でご飯を全部投入。完食しました。
お店は明るくきれいで広いしアクセスもいいし、24時間営業ならこれから遅くなった時には使えるお店だと思いました。
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