ドラマ「海神」その2

韓国☆エンタメ

ドラマ「海神」、ストーリー以外にもう1つハマったものがありました。特に前半、ドラマの中で流れていたキム・ボムスさんの「니가 날 떠나 (君が僕を離れていく)」という歌です。タイトルどおり、別離のシーンや切ないシーンになると繰り返し流れてきて、情感を盛り立ててくるんです。キム・ボムスさんといえば、「天国の階段」の挿入歌「보고싶다 (会いたい)」があまりにも有名ですが、また1ついい曲に出会えました。

歴史ドラマ、今でも韓国民俗村で撮影されることがよくありますが、古いドラマでははっきりと”撮影場所協力 韓国民俗村”と画面に出ますよね。このドラマでも割としょっちゅうこのスーパーが入ります。今年の秋旅でちょうど韓国民俗村に行ってきたので、ドラマの場面と自分が撮った写真を見比べて、場所の特定にトライしてみました。

チャミ夫人の邸宅の入口

海神キャプ

・・・として使われたのがココ↓

韓国民俗村澄源門

こちらはチャミ夫人の邸宅の中のシーン。

海神キャプ

撮影場所は

韓国民俗村韓屋

どちらも韓国民俗村の官庁の建物です。(韓国民俗村マップNo.29 → マップはココから

最後にネタバレですが、書いておきたいことが1つ。

このドラマに「チュンダル」という人物が出てくるんですが、金儲けと出世と贅沢お気楽な生活をすることしか頭になく、自分の欲望を1日でも早く実現させてくれそうな主人を見つけたら、まさに犬として悪事でも何でもするとんでもない奴なんですね。そして自分が仕えている人物の先行きが怪しくなってきたらあっさり裏切り、権力と富がありそうな別の人物にすり寄り、その人物が危うくなると、また次に・・・という具合に、いろんな人物の間を渡り歩いていくんです。一度捨てた主人が勢いを取り戻すと媚びへつらい、またその主人に取り入ったりまでして。ドラマの中の人物ながら本当に嫌いで、早く死なないかなと思っていたんですが、結局最後までそいつは生き延びました。超納得がいかない!!!「奇皇后」というドラマでもヨム・ビョンスという人間のクズみたいな奴がいたんですが、これも最後まで生き延びたんです。

韓国ドラマって儒教の影響か、悪いことをした人には最後に天罰が下るみたいなパターンが多いのに、なぜかこういう奴には天罰が下らないんですよね。ドラマのメインストーリーには関係ないんですけど、この「チュンダル」の扱いが、「海神」で唯一納得がいきませんでした。

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