誠信女大入口(ソンシンヨデイック)駅近くのホテル「DHネサンスホテル」に泊まっていた時、ふと晩ごはんにチュオタン(ドジョウ汁)が食べたくなり、いつものようにNaverでマッチッ(美味しいお店)検索。
なんと徒歩圏内に2軒も。まずは近い方から行ってみることにしました。
お店の名前は「パクソンチュン南原(ナムォン)チュオタン」
1990年創業の老舗のチュオタン専門店です。
営業時間を見てみると夜8時閉店。はやっ。
その時既に7時を過ぎていました。
慌てて部屋を飛び出し、お店に向かいました。
思ったとおり、お店にはもう2組しかお客さんがいませんでした。
無理かな?と思いつつ「1人なんですけどいいですか?」と恐る恐る聞いてみたら、おばちゃんがにっこり笑って「そこに座って」と言ってくれました。
続いて「チュオタン?」と聞かれ「ネー」。これで注文完了。

ちなみにこのお店、チュオタンだけで4種類、それにドジョウのフライとか参鶏湯とか、いろいろメニューがあります。
メニュー表の右に書かれている文章はチュオタンの効能。
写真を拡大してPapagoで画像翻訳にすれば内容が読めます。
カルシウムやビタミンA、B、D、コンドロイチンが豊富で活力回復、老化防止、二日酔い解消といった効能があるらしいです。
しばらくしてパンチャンが運ばれてきたのですが、なかなかのビジュアル。

おかずが7種類もある。
とっとと食べて8時までにお店を出ないといけないので、早速食べ始めました。
まずは11時の位置にある珍しいお茄子のおかずに手を伸ばしました。
白味噌で和えたものですが、これはまさに日本のなべしぎ。薄めの味付けで美味。
キムチは白菜、大根、キュウリ、エゴマの葉の4種類。
と思ったのですが、エゴマの葉はお酢の味が強く、エゴマ好きの私ですが一口でお箸を置きました。
残りのキムチはどれもキムチだけで食べ続けられるぐらい美味しかったです。
甘くもなく苦くもなく酸味もなく絶妙なバランス。
黒豆は甘いものを期待したのですが、ここは韓国。そんなはずはありません。
ゴマ油で炒めてゴマをふってありました。
ゴマ味の黒豆なんて初めて。でも悪くありません。
塩味はうっすらぐらいなので、いくらでも食べられました。
そうこうしているうちにチュオタンと

ご飯がやってきました。

ご飯はなんと黒米入りのお釜ご飯。
ちゃんとヌルンジ用のお湯まで持って来てくれて、ジェスチャーでお釜に入れるんだよと教えてくれました。
なので、本当はご飯は別に食べたかったんだけど置き場がないのでチュオタンの中にいきなり投入。

そして即ヌルンジ作り。
こんなことをしていてもグツグツのチュオタンは一向に冷めてくれません。
なので、中身を少しずつ小皿に取り分けて食べることにしました。
この小皿作戦、今回の旅行で多用しているのですが、不思議と小皿に移したとたんに冷めるんですよね。
南原式のチュオタンを食べるのは多分3回目。
なんとなくわかってきたのは、南原式では最初から山椒の粉は入っていないこと。
そして多分ですが、南原式はドジョウが基本的にすりつぶされていて姿を見ることはないこと。
ここのチュオタンも中身はシレギ、ニラ、あともう1種類菜っ葉が入っているだけ。
だから安心して?食べられます。
チュオタンって舌が麻痺するぐらい香辛料が効いているイメージだったけど、最初の一口を食べて全然ピリがなかったので拍子抜け。
もしかしてご飯と一緒に食べたからピリを感じなかったのかな?と思って、スープだけすくって飲んでみたらホントにピリがない。
むっちゃ食べやすい。こんなに癖のないチュオタンは初めて。
南原式といってもお店によってこんなに違うんだと新発見。
ここのだったらドジョウ汁が苦手な人でも食べられるんじゃないかと思ったぐらい食べやすかったです。
なので、途中で刺激がほしくなって山椒の粉を足しました。
チュオタンもパンチャンもとっても美味しかったです。
Naverのマッチッ検索、ヒット率かなり高いです。

誠信女大入口駅の3番出口からだと歩いて7分ぐらいです。

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