コ・スさん、ハン・イェスルさん主演、2009-2010年のドラマ「クリスマスに雪は降るの？」を見終わりました。正直、このドラマ、全く興味はなかったんです。でも、ソン・ジュンギ君とキム・スヒョン君が共演している唯一のドラマだと知って、今となっては考えられない超豪華な共演をどうしても見てみたくて。でも、実際2人が同じ画面にいるのはほんの1分かそこらだったんですけどね。でも、夢のような贅沢な瞬間でした。
それで肝心のストーリーなんですが、愛し合う2人の親同士が昔不倫関係にあって、子供達の恋愛が親の不倫の代償を受け阻まれてしまって・・・という話。このドラマには正妻と愛人の女、コ・スさん演じる主人公を愛する2人の女性の計4人の女性が主に出てくるんですが、私にはどの女性も自分勝手に見えて、最後まで誰にも感情移入ができませんでした。ストーリーとしてはいろいろな出来事があって、面白かったのかもしれませんが。Myわがまま評価は点でした。
もう一つ、このドラマをどこか冷めて見てしまった理由は脚本家が「ごめん、愛してる」「(世界のどこにもいない)優しい男」を書いたイ・ギョンヒさんだったこと。作品の順番としては、この2つのドラマの間に「クリスマスに雪は降るの？」があるのですが、私にとっては「クリスマスに雪は降るの？」がイ・ギョンヒ作品3番目でした。先日書いたように、「ごめん、愛してる」のラストで予想を裏切られたのですが、「優しい男」は今までの裏切られ度No.1のドラマで、予想というよりも「こうあるべき」と思っていたラストとあまりに違って、見終わって1時間ぐらい「ありえな～い！！！！！」とのたうち回ったほどでした。なので、3度目の正直の今回は「絶対に騙されないゾ！」と最初からものすごく構えて、ありとあらゆる可能性を考えながら見ていました。主人公の2人が実は血のつながった兄妹だったパターンをかなり後半まで信じてたぐらい🙁 でも結局、今回も見事に予想は覆されて終わりました。完敗です。今度イ・ギョンヒ作品を見る時は自分が予想したのと反対にヤマを張ろうと思ってます、マジで。
ストーリー以外のところに集中してしまったこのドラマ、もう1つ気になったことがありました。それはドラマで使われていた音楽の1つが、「華麗なる遺産」に使われていた音楽ととても似ていたこと。曲調も使われている楽器もそっくりで、最初に聞いた時すぐに「何かのドラマでこの曲調聞いたことがある！」と感じ、思い返してみて割とすぐに「華麗なる遺産」だと気付きました。きっと音楽監督が同じなんじゃないかな？韓国ドラマを見ていると、この曲、同じ人が作ったんじゃないかな？と思うことがあったり、時にはあるドラマで使われていた曲そのものが他のドラマで使われていることもあります。日本語のドラマ紹介では音楽監督さんの名前まで書いていないので事の真偽を調べようがないのが残念。音楽監督名もぜひ載せてほしいものです。
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