大のスンデ好きの私。なのに1年ぐらいスンデを食べていなかったことに気付きました。行ってみたいスンデのお店のストックは常にいくつか持っていて、その中から今回行ってみたのがここ、地下鉄4号線淑大入口 (スッテイック) 駅近くにある「第一 (チェイル) オボイスンデ」。
ピークタイムはむちゃくちゃ混むそうなので、おひとり様の私はたまたまランチが15時になってしまったのを利用して行ってみました。さすがに15時にお客さんはおらず、貸し切り状態でした。
スンデ屋さんに1人で行くとスンデグッを注文せざるをえないことが多いですが、どこへ行ってもスンデ定食がないか必ずチェックします。できればスンデそのものが食べたいから。ここもメニュー表を見たら定食見っけー。もちろんスンデ定食を注文しました。
まずはパンチャン一式と
主役のスンデ盛りが運ばれてきました。
これで全部だと思っていたら、その後グツグツ煮え立ったスンデグッが運ばれてきました。
うっそー! ものすごい量です。ちょっと引いてしまったのですが今更もう遅い。食べるっきゃないってことで格闘開始。
まずはスンデグッにパンチャンのニラを投入。そして一口スープを飲んでみたら、ここもやはり味付けは全くしていないお肉のお出汁そのものだったので、少しだけアミを入れました。でも、できるだけ自然なお味で食べたかったからかなり塩味薄めに仕上げました。
そして大好きなスンデをパクリ。ここのスンデはお肉100%ではなく何かが入っています。何だろうと食べながら考えていたのですが、多分細かく切ったキャベツ?だったような気がします。とにかく今まで食べたスンデには入っていなかった物の食感でした。あと、ネギが入っていたのは確かです。
ここのスンデの外側の皮はかなり分厚め、でもとても柔らかかったです。硬い皮だと中身が押し出されてきたりするでしょう? スンデ自体かなり太めだったけれど皮が柔らかくて歯で噛み切れるので食べやすかったです。ただ、スンデ特有の匂いはちょっとあったかな。
スンデ盛りにはスンデ以外にお肉の薄切りもついていて、こちらは味がついていないので薬味をつけて食べました。コチュジャン、テンジャン味噌、アミがあって全部試しましたが、ここのところ玉ねぎにつけたりとテンジャン味噌がマイブームなので、お肉もテンジャン味噌をつけて食べるのが一番気に入りました。お肉の中にはどこの部位かはわからなかったけれどコリコリした部分もあって、お肌にいいような気がしました。
一方、スンデグッの中にはネジャン (内臓) がいっぱい。ホルモンがダメな人はここのスンデグッはしんどいかも。私はネジャンはウェルカムなのでゴキゲンにいただきました。
他にもパンチャンはあったけれど、スンデとかスンデグッを残すと目立つので、この2品の完食を目指し、目立たないパンチャンは残す作戦を取りました。とにかく量が多すぎて。この2品を食べ終わる頃にはもうお腹がパンパン! お腹を思いっきりすかせて15時に行ったのが正解でした。
スンデ盛りとスンデグッ、両方たらふく食べて、この定食のお値段、なんと8,000ウォン (2019年10月現在)。スンデ好きの方にはこのお店、オススメです。
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