7年ぶりの釜山。
西面(ソミョン)にウィンドウショッピングに行ったら、百貨店はつぶれてるわ、新しいショッピングモールはできているわで浦島太郎状態。
暑い中歩き疲れて、近くで軽く食べたいと思って見つけたのが「フェグッスハルメチッ」。
50年間も営業している老舗、そして農林畜産食品部に認定された安心食堂。
韓国のTVのグルメ番組でも取り上げられたことがある、地元ではむっちゃ有名なお店。
メニューはこんな感じ。

お店の名前になっているフェグッスっていうのがどんなものなのか気になって注文。
この物価高のご時世なのに、メニューはいずれもお財布に優しいお値段。
でもそれには理由があって。
このお店、お水やキムチはセルフサービス。
キムチは手作りらしいのに私はセルフで食べられることを知らなかったので、食べ損ねてしまいました。残念。
キムチ以外のパンチャンもこれだけ。

韓国でたくあんを出されたの、ジャージャー麺屋さん以来。
フェはお刺身のことだから冷たい麺が来るんだろうとは想像していたけれど、目の前に置かれたものは想像とはちょっと違っていました。

お刺身にキャベツの千切りの組み合わせを見て、以前束草(ソクチョ)で食べたムルフェを思い出しました。
日本ではお刺身といえばけん、つまり大根の千切りなのに韓国ではキャベツなんですね。面白い。
出された時は白っぽかったですが、かき混ぜてみたらほとんどピビングッス。

味の調節用にコチュジャンソースの壺を置いていってくれましたが、このままでちょうどいいお味。
コチュジャンは入っているものの、甘めなのとお酢の酸味でさっぱりと食べられます。
見た目は辛そう、重そうでしたが全く違いました。
お刺身の部分は何かわからないけれど白身でした。
ムルフェの中のお刺身と同じ感じ。
ただ、ムルフェと違ってキンキンには冷えていません。
日本のおそうめんよりも冷たくなくて、これは意外でした。
このお料理にたくあんをつける理由がわからず、また合うとも思わなかったので全く口をつけず。
このお店、忠武キンパッも有名らしいので、キンパッ用なのかも?
スープはシンプルなお魚のお出汁で、コチュジャンソースでちょっとベトッとしたお口の中をすっきりさせてくれました。
たくあん以外は完食。
お店の中は壁沿いにカウンターが2ヶ所と、真ん中に12人ぐらい座れそうな大きなテーブルが置かれていて、テーブルを囲む感じで座ります。
普通の2人用や4人用といった個別のテーブルは全くありません。
だから、店内はおひとり様だらけだし、あとは2,3人客がカウンターに並んで座っていました。
メニューもすぐ出てきてさっと食べられるものばかりだし、夜中の3時まで営業しているし、このお店、1人でさくっと食べるにはむっちゃ便利です。
反対に、大勢で来てゆっくり食べながらおしゃべりしたい人には向きません。
お店は西面駅の9番出口の目の前。食べて即地下鉄に乗るにも便利です。


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