2015年 韓国ケーブルTVドラマ 視聴率ランキング

韓国☆エンタメ

今日は韓国ケーブルTVドラマ視聴率ランキングの第3弾、2015年の平均視聴率ランキングを発表します。

ドラマって不思議と当たり年とはずれ年がありますよね。2015年はどうやらはずれ年だったみたい。ケーブルTV系のドラマが2014年は35本あったのに、2015年は21本と大幅に減ってしまいました😯 それもそのはず、2015年はケーブルTV系の御三家tvN、JTBC、OCNの3局でしかドラマが制作されなかったからです。

視聴率は1本以外全て追うことができました。総数が少ないので、今回は全作品の平均視聴率ランキングにしてみました。

2015年 韓国ケーブルTVドラマ 平均視聴率ランキング
順位ドラマ名放送局平均視聴率
恋のスケッチ~応答せよ1988~tvN12.42
2度目の二十歳tvN5.43
ああ、私の幽霊さまtvN4.05
4生意気なヨンエさん シーズン14tvN2.58
5身分を隠せtvN1.98
6ゴハン行こうよ シーズン2tvN1.98
7錐(キリ)JTBC1.57
8Heart to Heart~ハート・トゥ・ハート~tvN1.53
9ラスト・ゲーム~最後に笑うのは誰だ?! JTBC1.50
10鳴かない鳥tvN1.47
11幽霊が見える刑事チョヨン2OCN1.46
12愛するウンドンJTBC1.38
13パパはスーパースター!?tvN1.37
14純情に惚れるJTBC1.34
15失踪ノワールMOCN1.25*
16風船ガムtvN1.20
17D-DAYJTBC1.17
18ホグの愛tvN1.09
19超人時代tvN1.08
20美しい私の花嫁(リミット)OCN0.90
21元カノクラブtvN0.78
※上記はドラマの各話の平均視聴率を合計し全話数で割って算出した平均視聴率のランキングです。
数値は独自調べであり、公式なものではありません。
*付の視聴率はデータが一部欠けていたため推定視聴率です。

ご覧のとおり、「応答せよ」シリーズの第3弾「恋のスケッチ~応答せよ1988~」の平均視聴率がなんと12%台と、ケーブルTVドラマ史上初めて平均視聴率が二桁を突破しました🎉 

このドラマはとにかく記録づくめ。まず第1話の平均視聴率が6%台で、前年社会現象を巻き起こした「ミセン-未生-」の全話平均視聴率を軽く超え、第7話では当時最高視聴率記録を持っていた「応答せよ1994」の最終回の平均視聴率10.43%も超えてしまい、第7話以降最終回までずっと平均視聴率が10%越え✨ そして最終回1つ前の第19話ではなんと、ドラマだけでなく報道番組やバラエティ番組などを含めケーブルTVで放送されていた全ての番組の中で歴代視聴率トップになったんです👑 そして最終回では平均視聴率が18.8%とその記録をあっさり更新🎉🎉 地上波ドラマと互角勝負ができるケーブルTVドラマが生まれたんです❣️

このドラマが放送されていた約2ヶ月間、韓国エンタメ界はこのドラマの話題でずっと埋め尽くされていて、今でもネットニュースを検索すると1日あたり100本以上のニュースが出てくるほどです😲 

これだけ注目度抜群だったドラマですから、当然スターも誕生します。日本でも大人気のパク・ボゴム君はこのドラマで人気に火が付き、初めてのファンミーティングが開かれたのはこのドラマの終了直後だったとか🙂

このように2015年はケーブルTV系でお化け番組が出現した一方で、トップ3以外は視聴率的には2014年よりも低いドラマが続出しました。これはケーブルTVだけでなく地上波のドラマでも2015年は2014年より成績はイマイチだったようです。ただ、tvNは上位6位を独占、トップ10中8作品を占めるなど躍進しました🎉

視聴率はイマイチでしたが、この年のケーブルTV系のドラマで私のお気に入りは「愛するウンドン」。幼い頃から忘れられないでいる女性ウンドンのことを10代と20代の頃を回想しながら現在の自分が語っていく純愛物語です。

この主人公の男性をチュ・ジンモさんが演じているのですが、言えなかった自分の気持ちをまるでウンドンが電話の向こうにでもいるかのように静かに語りかけるんです、あのちょっとかすれた低音ボイスで、毎回。画面を見ているとそれがだんだん自分に話しかけられている気分になってきて・・・。チュ・ジンモさんの声に思いっきり沼落ちしてしまったのでした🤫

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