穴子好きならココ!清涼里のプンチョンジャンオマウル

新設洞・清涼里

★残念ながら、コロナ禍の間に閉店してしまったようです★

ようやく今日から今年の春旅のことを書いていきます。相変わらずの半年遅れですが、マイペースでいかせてもらいます。

今回もお宿はラマダアンコールソウル東大門。以前に書いたとおり、地下鉄1号線新設洞 (シンソルドン) 駅激近、お値段手頃でアクセス便利なホテルなのですが、今回ここを宿泊先に選んだ理由は別にありました。2駅先の清涼里 (チョンニャンニ) 駅近くのお店で穴子を食べるためです!

冗談だと思いました? マジです。大マジです。私はお寿司屋さんに行くと、穴子で始めて穴子で締めるぐらい穴子が好きなんです。穴子がドーンと乗っかった穴子天丼なんて想像しただけでもよだれが出てきちゃう。

その穴子が石焼きの穴子丼で食べられるお店がソウルにあると聞いたもので、絶対に行かなきゃと。で、初日、ランチ代わりの機内食をパスしてホテルに荷物を置いてすぐ、お店に向かいました。ラマダからだと、なんとバス1本で行けちゃいます。(行き方については最後に説明します。)

バス停から歩くこと約7分、お店に到着しました。ここです、プンチョンジャンオマウル

プンチョンジャンオマウルの外観

注文を取りに来てくれたおばさんにお目当ての穴子丼「トルソッジャンオトッパプ、チュセヨ」と言うと、「アナゴドン?」って日本語で言い直してくれました😇 結構日本人が来ているのかもしれません。

まずはパンチャンが運ばれてきました。

プンチョンジャンオマウルの穴子丼

中でもどんぐりのこんにゃくみたいなもの?がむっちゃ美味しかったです。これ↓

プンチョンジャンオマウルの穴子丼

どんぐりなんて食べたことがないから基準がわからないんだけど、そんなにクセはなく味もほとんどなく、横にあるタデギをつけて食べると超美味しい!

あと、このふきの胡麻和えも美味しくて完食!

プンチョンジャンオマウルの穴子丼

私、ふきが嫌いで日本では絶対に食べないんです。これも最初ゴボウと間違えて口に持っていって、口に入れる一歩手前で「ふきだ!」って気づいたんです。でも時すでに遅し。お箸が勝手にふきを口の中に入れてしまって・・・。

でも次の瞬間驚きが。ふきの苦みが全然ない! 柔らかく茹でられているので、繊維も全く感じません。何より胡麻とすごく合う。これは新発見! とても優しいお味で、ふき嫌いがウソのように次から次へと口の中に入っていきました。

これ、どうやって作るんだろう?ってすごく気になりました。想像ではナムルっぽく作って、そこに白すり胡麻を混ぜた感じ、かな? 一度自分で作ってみようと思いました。

パンチャンだけでこんなに書いちゃったけど、メインは穴子丼 パンチャンを食べていたら運ばれてきました。でも目の前に置かれたものを見てビックリ。見てください、この斬新な盛り付け! エノキが刺さってるの!

プンチョンジャンオマウルの穴子丼

おばちゃんから、お箸とスプーンで混ぜて食べてねと言われ、即ピビン開始。こんな風になりました。

プンチョンジャンオマウルの穴子丼

穴子は日本のものより肉厚で結構弾力がありました。日本の穴子は上等ものだとふわっと溶ける感じだけど、それとは全く違います。お味も日本よりちょっと大味かな。でもこれも穴子。私は十分満足でした。

細かく切ってあるけど、多分一匹入っていたんじゃないかな? 食べていたら骨がついた部分が出てきて、その骨の形から想像するに、多分顎の部分だったような。そこまで入ってるってことは一匹全部入ってるってことじゃない?

エノキの他にもお野菜はレタス、紫キャベツ、玉ねぎ、ニラなどいろいろ入っていました。タレは醤油系でないのは当然として、でもコチュジャンの味でもなく初めてのお味。ピリ辛感は全くなく、気のせいかソースっぽい風味もちょっとありました。ちょっと甘めで具材と合っていました。

昼食を抜いて午後4時に食べたこともあるんですが、どんどんスプーンが進んじゃってあっという間に完食。ま、私が穴子を残すはずないっつーの。お値段は10,000ウォン (2017年春時点)。妥当ですよね。

プンチョン(風川)ジャンオマウル|풍천장어마을
ソウル特別市東大門区ソウル市立大路109 (旧道路表記:東大門区典農洞127-379)

お店の場所はこちら。(フラグが立っている場所です)

プンチョンジャンオマウルの地図

地下鉄1号線清涼里駅から歩けば約10分。4番出口を出てロッテ百貨店の建物を右手に見ながらまっすぐ歩いて行き、何車線もまたぐ長い横断歩道を渡り終えると、右の方にカーブしながら上り坂になっている車道とそれに沿った歩道があります (上の地図でベージュっぽくなっている部分)。

その道を上がってひたすら歩き続けると今度は下り坂になります。そして広い道に突き当たったら右折します。1分も経たないうちに道の右側にお店が見えます。

バスに乗り慣れている人なら420番か720番のバスに乗り、ソウル市立大学前 (서울시립대학교앞) で降ります。上の地図で赤く「バス停」と書いてある停留所です。バスを降りて少し道を引き返すと大きな交差点に出るのでそこを左折します。そこで道路の右側に渡っておくとよいでしょう。そこからはひたすら直進します。広い道路をまたぐ横断歩道を超えたら1分ほどで右手にお店が見えます。バス停からは徒歩7分ほどです。ちなみに720番のバスは鍾路の大通りを通りますので、光化門、鐘閣、鍾路3街、5街あたりからもバス1本でたどりつけます。

ちなみに私が乗ったバス停は新設洞駅 (신설동역) 停留所、下記の地図でフラグが立っている場所です。ここからだと420番バスで7つ目、720番バスで8つ目、どちらでも15分ほどでソウル市立大学前 (서울시립대학교앞)に着きます。
(バスの情報は2017年春時点のものです。バスの運行経路、路線番号は変更されることがありますので、ご自身で最新情報をお確かめください)

新設洞駅バス停の地図

わざわざじゃないと行かない場所だとは思いますが、穴子好きの人なら絶対訪れる価値ありです。私は間違いなくリピートします!

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