以前、ハナロマートの良才 (ヤンジェ) 店が巨大だと書きました。
今回は江北で宿を取ったので、良才は遠いからと、近くのハナロマート龍山 (ヨンサン) 店に行ってみたのですが、品ぞろえのあまりの少なさにがく然。
いや、多分龍山店は普通の規模のスーパーだと思うのですが、良才店を知ってしまったらもう他のハナロでは満足できなくなってしまったんです。
で、翌朝良才のハナロマートまで行ってお店を出たのが13時頃だったので、江南地区でお昼を食べようと選んだのが良才駅近くにある「五香切麺 (オヒャンジョルミョン)」。
Naverのブログレビューが1700以上もあるカルグッスとポッサムの人気店です。
お昼時は近隣の会社員でいつも混んでいるらしいのですが、私が着いたのはピークが過ぎた13時半前。
席につくなり「何にされますか?」と聞かれました。
韓国のお店ってこのパターン多くありません?
いつもこんな感じでメニュー板を見る時間をくれないので、私はいつもお店に入る前に食べるものを決めてから入ることにしています。
実際、韓国の人達って席につくなり普通に「〇〇ください」って注文するんですよね。
私的にはこれ、「韓国あるある」の1つです。
でも、このお店で初めて見たんです、韓国の人が「何にしますか?」の圧力に負けずに、「メニューを見てから決めます」って一旦退けたのを。
そうしてもいいんだって、なんだか勇気をもらった気分でした。
前置きが長くなってしまいましたが、カルグッス定食というちょっと珍しい定食を注文したものの、カルグッスにパンチャン3-4品ぐらいのものを想像していた私。
おばちゃんが運んできた長いお盆にぎっしり載ったお料理を見て、目がテンになってしまいました。
まずもってすごい量!
それにカレイのフライがついてる!
そしてそして、カルグッスの麺が緑、それにスープが思いっきり濁ってる!
お盆の中身をひととおり見ただけで驚きの連続でした。
右はずいきの和え物。とても柔らかく煮られていて塩味がちょっときつめ。ご飯のお供にピッタリでした。
左のホバッ(韓国かぼちゃ)はニンニクと炒めてあったと思うのですが、なんでこんなに色がきれいなままにできるんだろ?
このホバッのおかず、時々出てきますが、ここのは一段と鮮やかな色でした。
カレイはちょっと揚げすぎ、そして冷めていたこともあってちょっと食べづらかったです。
でも魚好きなので、おかずに入っていただけで感謝。
さて、肝心のカルグッス。
前から何度か書いていますが、私、カルグッスあまり好きじゃないんです。
でも、ここのカルグッスはホウレンソウが練りこまれているからだけじゃなくて、手作りなのがわかるぐらいちょっと太めのふっくらした麺で、これは一口で美味しいって思いました。
その上、スープにはえごまが入っているため濃厚で、でも塩味は薄めでシレギとキノコが入ったスープはカルグッスのおつゆなんてものじゃない。
キノコスープを飲んでいるかのようで、このスープだけで絶品。
私的には今までで文句なしに最高に美味しいカルグッスでした。
他にカルグッスポッサム定食や、キムチコンビジポッサム定食なんていうすごく惹かれるメニューもあるし、これからハナロマート良才店→五香切麺でランチっていう流れができそう。
地下鉄3号線良才駅の4番出口から徒歩4分、最寄りのバス停ペンベンサゴリ(뱅뱅사거리)からは徒歩6分です。
コメント