厚岩洞 カムジャタンの超有名店「イルミチッ」

ソウル駅・会賢・淑大入口

以前からいろいろなサイトやブログで紹介されていたカムジャタンの名店「イルミチッ」。

厚岩洞 (フアムドン) というわざわざ行かないといけない場所にあるし、昼も夜も激混みだと聞いていたので、気になっていたけれどなかなか行く機会がありませんでした。

なので、今回解放村 (ヘバンチョン) から厚岩洞を散策しようと決めた時から最終目的地として迷わず選んだのがこのお店でした。

淑大入口駅近くにあるイルミチッの外観

到着したのは13時25分頃。さすがにこの時間だと大丈夫だろうと思ったのですが、なんのなんの😮

お店に入ろうとしたら、お店の前にいたおばさん2人に「席ないわよ。私達待ってるの。」と声をかけられました。

「そうなんですね。」と答えつつ横に並ぶと、おばちゃんがこっそりと「ここ、美味しいよ❣️」と言ってニッコリ。他に並んでいる人いなかったのに🤭

私も調子を合わせて「そう聞いたから来たんです😊」

こんな感じでウェイティングがスタートし、結局お店の中に通されたのはなんと25分後‼️

そう、平日の14時近くでも待たないといけないお店なんです、ここ。

おひとり様で食べられるメニューはカムジャタンペッパンのみ。だから注文しなくても持ってきてくれます。

ここのキムチは2種類でしたが、珍しく白菜キムチがなく、カクテキと

淑大入口駅近くにあるイルミチッの料理

何かわからないけれど菜っ葉のキムチでした。

淑大入口駅近くにあるイルミチッの料理

以前、どこかで読んだのですが、韓国のお店で出されるキムチの半分以上は既製品で、自家製のキムチを出しているお店の方が珍しいとか。

でも、このお店のキムチは間違いなく自家製です。

なぜ断言できるかというと、お店の前で待っていた間、おばさん2人が積み上がった段ボール箱10箱ぐらいを次々に開けて中から菜っ葉を取り出し、まな板の上で4cmぐらいの長さに切って巨大なざるの中に放り込んでいくのをずっと見ていたからです。

「カムジャタンの専門店でこんな菜っ葉、何に使うのかな? カムジャタンには菜っ葉は入らないはずなのに?」と思っていたのですが、出されたキムチを見て謎が解けました。あれはキムチ用の菜っ葉だったんです。

カムジャタンセットが運ばれてきました。

淑大入口駅近くにあるイルミチッの料理

これ、見てください❣️❣️

淑大入口駅近くにあるイルミチッのカムジャタンペッパン

骨付きのお肉、ものすごく大きいんです✨ これがなんと3つも入っていました💕💕💕

お肉はよく煮込まれているのでお箸を入れただけでホロッと骨から外れてくれます。力を入れる必要まったくなし。ものすごく柔らかくてジューシー。

ここのカムジャタンのスープは一口目はちょっとピリ辛がきつめかなと思ったけれど、あっという間に口が慣れちゃってなんとも思わなくなりました。口がひーひーするほどの辛さではないです。

お肉にもスープの味はしみ込んでいるけれどピリ辛感はほとんどありません。骨の間にあるお肉までひたすらホジホジし続けました。

じゃがいもは1つだけでしたが、特大サイズ✨

肉じゃがに入っているじゃがいもってよく煮込まれていると、外側が形が崩れていたりするじゃないですか。ここのじゃがいも、形的には男爵系だったのですが、煮込まれても形が崩れないタイプのようで、中までスッとお箸が入るのに全然型崩れしないんです。

じゃがいもの種類が日本と違うのかな? 煮込まれていてもじゃがいもそのもののお味はしっかりと感じられました。じゃがいもの味が濃かったです。

大量のお肉と格闘した上にじゃがいもが入っていたのでさすがにおなかがいっぱい。白ご飯は半分残してしまいましたが、カムジャタンはスープまでしっかり完食しました🎉

3年前より何を食べてもかなり値上がりしているソウルで、この量で9,000ウォンって安すぎる (2023年6月現在)😍 人が途切れないはずです。

場所は地下鉄4号線 淑大入口 (スッテイック) 駅の2番出口から歩いて8分ぐらい。

さすがに14時を過ぎると外で待っているお客さんはいなくなったので、ここにランチに行かれる場合は14時を目安に行くことをおすすめします。

淑大入口駅近くにあるイルミチッの地図
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