おひとり様が行く~釜山・巨済・統営22 釜山名物シアッホットク食べ比べ

釜山グルメ

甘川 (カチョン) 文化村からバスを乗り継いで次に向かったのは南浦洞 (ナンポドン) のBIFF広場。

釜山に着いていきなり西面 (ソミョン) のピョンナルシホットクに名物のシアッホットクを食べに行ったことはこの旅日記の最初の方で書きましたが (過去記事)、すっかりハマってしまい他のお店でも食べてみたくなって、一番有名なお店「スンギシアッホットク」に行ってみることにしたんです。

私が到着した11時頃にはお客さんが前に2組いました。それでもお店のおばちゃんは客引きをしていました。私はおばちゃんに促される形で3番目に並びました。

お店はお兄さんと別のおばさんの2人でやっていたのですが、無口で無愛想。隣のホットク屋さんは日本人のお客さんに「(中身を)たくさん入れて!」とねだられると、これでもかっていうぐらいサービスしていてお客さんはキャッキャッ言って喜んでいました。

一方、スンギシアッホットクの具入れ係のおばさんはめんどくさそうに具をスプーンで2杯入れるのみ。ホットクの中、すきまだらけでした。それを並んでいる間に見せられて、私は食べる前から意気消沈。ピョンナルシホットクは具がいっぱい入っていて、食べているとこぼれて紙コップの中にどんどん落ちていったぐらいだったので、それと比べてとても残念なスンギシアッホットク。

スンギシアホットク

皮も薄いから油を吸いまくっているし、大きさも小さいし、でもスンギの方は1,300ウォン。ピョンナルシよりも300ウォンも高い。あまりに有名すぎて放っておいてもお客が集まるからあぐらをかいてる?

ピョンナルシの方が断然美味しかったし、私は次もシアッホットクはピョンナルシで食べます!

その後、国際市場に行きました。

釜山の国際市場

映画のタイトルにもなっているぐらい有名な市場だし、釜山の旅番組でも必ず紹介されるし、どんなところか行ってみたかったんです。市場というから私は野菜、肉、魚など生鮮食料品が売っているものだと勝手に思い込んでいたのですが、私が歩いた通りには食料品は一切なく、照明器具や工具、台所用品などが売られていました。食料品が売られていると、日本にはない珍しい食べ物がないかとか、値段は日本とどれぐらい違うのかとか、いろいろ興味も湧くのですが、照明とか工具なんて見せられても???な感じで、ちょっと思い描いていた場所と違いました。

でも、ここだけはしっかり行ってきましたよ。

映画「国際市場で逢いましょう」に出てくる「コップニネ」

そう、映画「国際市場 (邦題:国際市場で逢いましょう)」に出てくるお店「コップニネ」。お店には映画のポスターも貼られています。この映画、観客動員1,400万人越えの超大ヒットということで、とりあえず見ておこうかというミーハーな軽い気持ちで見たのですが、映画が終わる頃には号泣。いやー、やられました。そんなわけで本物のコップニネを見ておきたかったんです。

その後、南浦洞の通りをあちこち1時間以上歩き回ったけれど、結局ウィンドーショッピングで終わってしまい、ランチを食べに南浦洞を後にしました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました