おひとり様が行く~釜山・巨済・統営14 トンピラン壁画マウル Part 1

巨済・統営

壁画マウル好きの私が統営 (トンヨン) に来た一番の目的はもちろん、トンピラン壁画マウル!

これからその壁画たちを紹介していきます。が、トンピラン壁画マウルは多分官民一体となって統営観光の目玉としているようで、壁画の多くは2年ごとに新しく制作しているのだそうです。私が訪れたのは1年前。Naver地図に載っている2019年4月現在のストリートビューでは違う壁画になっていました。ということで、私がここで道順に壁画を紹介したとて何の役にも立たないことがわかったので、今回は壁画を紹介する順番には何の規則性もありません。あらかじめご了承ください。

っていうか、本当はもう存在しない壁画を今更ここに載せる意味って、個人的な旅の記録以外の何物でもないですよね。すみません、今回は完全にひとりよがりな記事になります。何度も書いていますが、やはりブログはタイミングが大事。わかってます、わかってるんです! だから1日でも早く追いつけるようがんばります!!

前置き (言い訳?) が長くなりました。トンピラン壁画マウルの紹介でしたね。

ここの壁画の特徴その1は壁画にやたら「トンピラン」という名前を入れた作品が多かったこと。制作日とか制作者名とかを入れた壁画は他の壁画マウルでもよく見かけるのですが、場所の名前をこんなに壁画に入れ込んだところは初めて。きっと統営市民にとって自慢の場所だからなのでしょう。

トンピラン壁画マウル
トンピラン壁画マウル
トンピラン壁画マウル
トンピラン壁画マウル

こんな風に小さく「동피랑」と入れた壁画もあれば、

トンピラン壁画マウル

こんな風にどーんとトンピラン感を出している壁画もあります。他にも

トンピラン壁画マウル
トンピラン壁画マウル

こんな風に絵の中に紛れ込ませてパッと見ではわかりにくいものもあれば、

トンピラン壁画マウル
トンピラン壁画マウル

アルファベット表記したトンピランもあります。そして私の一番お気に入りはこれ。

トンピラン壁画マウル

元気よく「トン!ピ!!ラン!!!」って言っているような気がしませんか?

続いての特徴はイ・スンシン (李舜臣) 将軍に関する壁画が多いこと。イ・スンシン将軍というのは豊臣秀吉による文禄・慶長の役において朝鮮水軍を率いて亀甲船で戦い日本水軍を撃退した、韓国では英雄とあがめられている人物です。統営にはイ・スンシン公園とかイ・スンシン将軍を祀っているお堂とか亀甲船の展示とか、イ・スンシン将軍にまつわるスポットが多いです。

トンピラン壁画マウル

こんな風に当時の姿っぽい壁画もあれば

トンピラン壁画マウル

多分イ・スンシン将軍なんでしょうが、あまり強そうに見えない🙃壁画もあったり。

トンピラン壁画マウル

この亀甲船は飛び出す絵みたいな立体感がありますね。

トンピラン壁画マウル

これも右端の方に将軍と船が描かれています。そして、こちら

トンピラン壁画マウル

これ、絶対イ・スンシン将軍ですよね? なんてシュール!

続いては壁画マウルではよく出てくるモチーフ、ネコ。ここでも活躍中。

トンピラン壁画マウル

こういうリアルなものもあれば、

トンピラン壁画マウル
トンピラン壁画マウル

こんな風にシルエットだけで描かれても絵になるのがネコ。

トンピラン壁画マウル
トンピラン壁画マウル

そして、ネコにはなぜか窓辺が似合う。

トンピラン壁画マウル
トンピラン壁画マウル

このマンガチックなのも可愛くて。「どこから来たニャン?」と書かれているのを見て思わず「日本から来たニャン」と日本語で壁に向かって返事をしてしまった。。。

漁港がたくさんある統営ということで、海の生き物も描かれています。特にクジラ。

トンピラン壁画マウル
トンピラン壁画マウル
トンピラン壁画マウル

上の絵、一部は本物のパイプを利用しているのがわかりますか? こういう工夫がされている絵っていかにも壁画マウルらしくて好き。

トンピラン壁画マウル

これがまたおもしろくって。上の白い大きな文字は「観光都市、ヒーリング都市」って書いてあるんだけど、魚たちは「ホヤの都市だよ」「牡蠣の都市だよ」「刺身がすごく安いよ」とか好き勝手につぶやいていて。

動物シリーズ、まだ続きます。これも人気のモチーフ、クマさん。

トンピラン壁画マウル
トンピラン壁画マウル
トンピラン壁画マウル

この子グマを抱っこしている絵、どこかで見たことあるような・・・。もしかしてキャラクターもの?

トンピラン壁画マウル

このトラ、結構リアルでした。脚まで描かれていたらもっと迫力あったかも。そして私のお気に入りはこちら。

トンピラン壁画マウル

色使いがとても綺麗。

迷路のようになっている壁画マウル内を見て回っていたら、こんな作品も見つけちゃいました。

トンピラン壁画マウル

これが何の絵だかわかった方、あまりお若くないですよね🤭? 私と年が近い? そう、あの「E.T.」です。懐かしぃ~。

続いてはこちら。

トンピラン壁画マウル

そしてこんなキャラクターも。

トンピラン壁画マウル

本物そっくり。とてもお上手です。でも・・・。これ、本当はダメですよね?

長くなりそうなので、いったん切ります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました