自宅でも白ご飯にもち麦を混ぜて炊くぐらい、普段から麦ご飯に親しんでいます。
韓国にも麦飯のチェーン店があると知り、行ってみました。
お店の名前は「サウォレポリパッ」。直訳すると「4月に麦飯」です。
ここではシンプルに麦飯に数種類の野菜を混ぜて食べるメニュー (ナムルピビン定食) もあるのですが、私はメニューの中にチュクミがあるのを見つけ、これに決定。
チュクミとはイイダコのこと。日本ではなかなか食べる機会がないんですよね。
このお店ではご飯が普通の白ご飯、麦飯、玄米ご飯の3種類から、そして汁物はテンジャンチゲかチョングッチャンを選べるようになっています。
私はもちろん麦飯と、そして汁物はチョングッチャンにしました。
チュクミはできたてを持って来るからと、チュクミ以外のものがまず運ばれてきました。
こちらが主役のポリパッ (麦飯)。
パンチャンは全部で6種類。多い方ですよね。
お豆は大豆かと思ったら違いました。
すごく硬く煮てあって何の豆だか結局わからず。あまり豆好きじゃないから豆の種類を知らないんです。すみません。
チャプチェは作ってから時間が経っているようで油が回っていてイマイチ。
菜っ葉のおかずは味噌が多めの白和えっぽいお味でした。全体的に辛いものが多かった中でこれは優しいお味で食べやすかったです。
あと、キュウリは酢の物系で箸休めに最高でした。
チョングッチャンはやはりここで専門店の味を求めちゃいけないですよね。大豆の粒が残っているわけでもなくフツーって感じ。
でも、後から登場したこのチュクミは柔らかくて、ソースがコチュジャンの味かと思いきや、ちょっとバーベキューソースが混ざっているようで甘みがあって、すごく美味しかったです。
あまりにチュクミのソースが美味しかったのでもったいないからと、途中から麦飯にピビン。
ナイスな味付けになり、完食しました。
それと、このお店、麦飯屋さんだからか、お水の代わりに温かい麦茶を出してくれました。
マイナスの気温の中を歩いて行ったので、このお茶の温かさはすごくありがたかったです。
こちらがメニュー。
鯖の煮付けや焼き鯖、そしてポッサムの定食もあります。写真付きのメニューだからわかりやすいですね。
場所は地下鉄3号線と水仁・盆唐線の道谷 (トゴッ) 駅の2番出口から歩いて4分ぐらい。
こちらのビルの地下にあります。
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