韓国式チャンポンのピリ辛感満載で、汗をかきながら食べました。
でもスンドゥブが入ると、チャンポンだけを食べるよりチャンポンがマイルドになるんですよね。
そのチャンポンスンドゥブがソウルでも食べられると知り、行ってみました。
お店は「メットルロマン」良才(ヤンジェ)店。
入ったのは19時半過ぎでしたが、満席ではなかったので1人でも問題なく入れてくれました。
ここはお店で豆腐を作っている本格的な豆腐料理のお店。
豆腐の専門店に行くと、まずは真っ白のスンドゥブを注文して豆腐本来の味を楽しむのですが、ここでは迷わず人気メニューのチャンポンスンドゥブを選択。
なぜかと言うと、事前に韓国ブロガーさん達のレビューを読んで、真っ白のスンドゥブがお通しみたいな感じで最初に出されるのを知っていたから。

タレはお醤油ベースですが、ちょっとお出汁で割ってゴマ油が入っていたような。
日本のお醤油ほど塩気がきつくなかったです。
最初の数口は何もつけずにそのまま食べ、その後タレをつけて食べました。
お豆腐はお店で作っているだけあってまだ温かく、期待どおりの美味しさ。
お豆腐を食べていると、パンチャンが運ばれてきました。

気になったのはこれ。

切り方はトトリムッ(どんぐりの寒天)に似ていますが、色がトトリムッとは全然違います。
食べてみると、ごま油で少し炒めてあるこんにゃくチックなもの。
こんにゃくほどの弾力はなかったですが、表面に黒いブツブツが見えたし食感的にはこんにゃくに近かったような・・・。
あまり自信はないけど。
とにかく、このこんにゃく、美味しかったんです。
最後にチャンポンスンドゥブの登場。

お野菜たっぷり。盛り上がっています。
かなり辛そうな色だったので恐る恐るスープを飲んでみたら・・・。
想像していたよりずっとマイルド。
江陵で食べた時は途中で汗が噴き出てきたほどの辛さでしたが、ここのは一口食べた瞬間、絶対汗出ないってわかりました。
辛さの説明って難しいんですけど、赤も青も唐辛子が食べられない私が辛いと思わずに余裕でスープを飲める程度。
そして、魚介のお出汁がたっぷり入っていて、お出汁の味がピリ辛で消されることなくはっきりとわかるぐらい。
これで・・・わかってもらえたかな?
まずは野菜を食べ始めました。
もやし、玉ねぎ、にんじん、ホバッ(韓国カボチャ)、何かわからないけど菜っ葉、キノコ、キクラゲ、ニラ。
確認できただけでもこれだけの種類が入っていました。
すごくないですか?
そして、魚介類はエビとイカとムール貝。
エビはプリプリのが1個、ムール貝は3個、イカは数えられないほど。
食べ始めて、そういえばこれ、スンドゥブが入っているはずだったなって気づきました。
お野菜が多すぎて全く見えなかったんです、スンドゥブ。
ひたすら野菜と魚介を食べ続けてだいぶなくなったところで、スプーンで底からお豆腐をすくいあげてみました。

お豆腐もむっちゃたくさん入っていてスプーンが重い、重い。
途中からご飯とスープを一緒に食べ始めたら、もう止まらない美味しさ。
これは絶対完食できると、いつもは食べられる分だけ少しずつしか足さないご飯をスープとお豆腐の中に全投入し、一気に食べきりました。
ご飯とお豆腐とこのスープのコンビ、完璧!
私、食べながら「うますぎる」って何回つぶやいたか。
正直、江陵で食べたチャンポンスンドゥブよりも美味しかったです。
これ、ホント、絶品です。
このお店、ソウル市内には乙支路入口や東廟の近く、永登浦近くの文来にもあります。
あさりのスンドゥブやエゴマのスンドゥブなどもありますが、まずはだまされたと思ってチャンポンスンドゥブを食べてみてください。

一番行きやすそうなソウル市庁店の場所はこちら→★
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