初日の夕食はホテルすぐ近くの「イェッチッ (古屋) 2」に行きました。

魚系のお料理がメインのお店で、焼き物、煮物、炒め物などメニューは多彩です。やはりチェジュに来たんだから名物料理を食べなきゃということで、私達はカルチジョリム (太刀魚の煮物) を注文しました。
お店に入った時点で私達が日本人なのはバレていたようで、注文を取りに来たおばちゃんは日本語メニューを持って来てくれた上、日本語も少し話されました。
1984年から続いているお店のようで、売りはジョン (チヂミ) とのことでしたが、私達がカルチジョリムが食べたいと言うと無理押しせず、辛さの好みを確認してくれ、辛さ控えめのカルチジョリムの注文を通してくれました。
パンチャンはこんな感じ。

私はなんてったってニンニクのキムチが出ただけで超ゴキゲン。

これ、やめられない味なんですよね。

友人はこちらのちりめんじゃこの炒め物が気に入っていました。これ、見た目ほど辛くなくて、ホント、美味しかったです。
そうこうしているうちにごはんとわかめスープと一緒に

主役のカルチジョリムが登場。

カルチジョリムはソウルで一度食べたことがあるのですが、ソウルで食べた時にはじゃがいもは入っていなかったような気がします。それに、こちらのカルチジョリムの方が味が辛めでした。
辛めといっても塩辛いのではなくピリ辛の方。おばちゃんが辛さ控えめでと頼んでくれてこの辛さだったので、通常ならもっと辛いってことですよね? お店によって辛さ、甘さはきっと違うんでしょうね。
カルチジョリムと格闘している途中におばちゃんがケランマリをサービスで持って来てくれました。

どうやらこのおばちゃん、社長さんだったようです。
注文を決める時に私達が卵焼きも美味しそうだねと話しているのをきっと聞いていたのでしょう。おばちゃんのさりげない気遣いが嬉しかったです。焼きたてのケランマリはカルチジョリムの箸休めにピッタリでした。
私達がお店に入ったのは19時過ぎ。で、食べ始めてから20時閉店だとわかりました。19時30分過ぎて入ってきた人達はみなさん断られていたので、私達でギリギリだったみたい。
ここのお店、閉店時間が早いことだけご注意を。
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