女子旅済州島1 お宿はメゾングラッド済州

済州島

釜山の旅日記は前回で終了。今回から済州 (チェジュ) 島への旅日記をスタートします。去年の旅ネタ、まだ持っているんです、恥ずかしながら。

韓国ドラマを見ていると、どこかの回で済州島が舞台になることってよくありますよね。以前からずーっと行きたいと思っていたんです。

でも、済州島って交通の便がよくないから、レンタカーを借りるのでなければ日程的にもお金の面でも一人旅はかなりハードルが高い。ってことでほぼ諦めていたのですが、ひょんなことから「一緒に行こう!」と言う友達が現れてくれ、ひとっ飛び。

済州島って島だから空港は小さいものだと思い込んでいたのですが、着いてビックリ。釜山の金海 (キメ) 空港とあまり大きさが変わらない?

日本でいうと、北海道の新千歳空港ぐらいの立派さでした。北海道ってよく考えてみたら島じゃないですか。でも島だというイメージはないですよね。済州島もそんな感じ。

私は日本から直行便で入りましたが、ソウルからだと30分に1本ぐらいの割合で飛行機が飛んでいたりするので、空港では飛行機がひっきりなしに離発着していることにもビックリ。

空港から済州市内はとても近くて車で10分ぐらい。

予約した「メゾングラッド済州」というホテルでは1時間に1本シャトルバスが出ていたので、私達はそちらを利用しました。ただ、シャトルバスはリムジンバスみたいに空港の到着ロビー前の路上ではなく駐車場内に停まっていて、そこまで行くのが結構遠かった。

まずは到着口の3番ゲート前にある横断歩道を渡って駐車場に入ります。その辺りが駐車場のC1という区域なのですが、一般車がたくさん駐車してある中をどんどん奥へ進んでC10区域まで歩いて行くんです。シャトルバスはそのC10区域内に停まっています。

メゾングラッド済州の送迎バス

ご覧のとおりかなりの大型バス。バスのボディにホテル名が書かれてあるのを見つけてバスまで近づいていき、中にいた運転手さんに「メゾングラッドホテルに行きますか?」と声をかけてそれがシャトルバスだとわかりました。

普通の駐車場内なので、シャトルバス乗り場の表示もなければポールも立っていません。運転手さんやホテルのスタッフがホテルの看板を持っているわけでも、通りがかる人に声をかけてくれるわけでもありません。本当に自力でバスを見つけないといけないのでご注意を。

ちなみに上の写真は空港ではなくホテルの駐車場で撮ったものです。飛行機を降りてからシャトルバスの出発時間まで全く余裕がなく、その上シャトルバス乗り場の場所も探さないといけなかったので焦っていて、空港の中もシャトルバス乗り場も全く写真を撮っていませんでした・・・。

空港を出発すると10分ちょっとでホテルに到着。むちゃくちゃ近いです。

メゾングラッド済州のルームキー

メゾングラッド済州はかなり大型のホテル。ロビーは広々としていて、奥まったところにフロントがあります。同じフロアには時計店や宝飾店、ブティック、雑貨店など高級な品物を扱うお店があるあたり、さすが5つ星ホテル。

かと思えば、フロントの近くには庶民の味方コンビニもあって何かと便利。高級だけどお高くとまりすぎていない雰囲気がいい感じでした。

メゾングラッド済州の客室

リゾートホテルらしくスタンダードルームでもかなり広いお部屋。ホテル自体は古いようですが、改装してあるので廊下や部屋の壁は新しく見えました。

メゾングラッド済州のミニバーコーナー

コーヒーやお茶はカップとともに収納されています。ティーバッグが緑茶や紅茶じゃなく、カモミールティーとミントティーなあたりがリゾートホテルっぽい?😛

メゾングラッド済州のバスルーム
メゾングラッド済州のバスルーム
メゾングラッド済州のバスアメニティ
メゾングラッド済州の客室

ただお風呂や洗面台、部屋の調度品は時代を感じさせるものでした。でも不快感を覚えるようなものではなく、快適に過ごせました。特にベッドは寝やすかったです。

2階には屋外プールがあり、宿泊客は無料で使えます。子供用と大人用の2つあり、大人用のプールの横にはジャグジーがついています。が、どちらもプール自体は小さくて、泳ぐためというよりは「浸かる」ためって感じ。

子供用プールは水深が浅いし、ロビー横にはキッズプレイルームもあるし、小さなお子さん連れのファミリーには使い勝手がよさそうでした。

このホテルは済州市内のど真ん中にあって、ホテルの斜め前には新羅免税店、周りには飲食店がたくさんあり、メインのショッピング通りも徒歩5分圏内と、大人にもとても使い勝手がよかったです。

済州島では済州市内か島の反対側にあるリゾートエリアか、どちらに泊まるかが悩むところ。

一緒に行った友達は以前中文リゾートエリアに泊まり、今回初めて済州市内に泊まったのですが、ゆったりのんびりリゾート気分を味わうだけでなくショッピングや食べ歩きをしたりとアクティブに動きたいなら済州市内に泊まった方が楽しめると言っていました。

前回の週末弾丸釜山旅と違って、今回は夏に優雅なバカンス旅をしようということで贅沢に5つ星ホテルに泊まったのですが、Hotels.comでたまたまセールをしていたためか、シーズン真っただ中の週末だったにもかかわらず、なんと1泊1人7,500円で泊まれちゃいました。ソウルでは絶対あり得ない話ですね。

メゾングラッド済州 (チェジュ)|메종글래드제주
済州特別自治道済州市老蓮路80(旧道路表記:済州市蓮洞263-15)

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