韓国って地方に行くと「ホテル」というものがなかなかなくって「モーテル」になりがち。
今回の旅は車はあるけれど、夕食はお酒が飲めるお店でというリクエストだったので、扶余でもお店が多い町中で宿を探すことにしました。
友旅なものでできれば「ホテル」に泊まりたくって、大手予約サイトを片っ端からあたってみたけれど、扶余ってやっぱりマイナーな場所なので取り扱っている宿が極端に少なくって。
百済観光ホテルっていうすごくよさげな名前のホテルを見つけたけれど、町中からかなり離れた場所にあるのでパス。
そうすると後はラブホちっくなモーテルばっかり。
困っていた時、ふとコネストさんでもホテル予約を扱っていることを思い出し、見つけたのが「ヒーリングハウス ピクジャン」。
外観の写真を見ると「モーテル ピクジャン」と看板が出ているので、やっぱりモーテルなんだとは思ったけれど、ラブホ感が薄めの外観だったし、お部屋の写真も普通っぽく見えたのでコネストさんで予約。
16時過ぎに行ってみたら、フロント代わりの窓口 (ここだけはラブホチックだった) は閉まっていて誰もいない。しばらく待っていたら、上の階から清掃道具を持った若い女性が下りてきて私達を発見。
一目で予約した日本人だとわかったようで、にこやかに挨拶に来てくれたんだけど、それがなんと日本語!
まさか扶余の宿で日本語で応対してくれる人がいるなんて思いもしなかったのでビックリ。
日本語を勉強中らしくたどたどしかったけれど、日本語を話してくれただけで「ありがとう!」でした。
お部屋はこんな感じ。
ペンションのお部屋みたい。ご覧のとおり、ベッドの間はスーツケースを全開できるぐらいのスペースがあるし、お部屋は東横インよりも断然広い。
小さめのTVや冷蔵庫、ポット、無料のお水2本は普通にあったし、嬉しかったのはテレビの下に置かれてある電源タップ。スマホやWifiルーターを充電しながらポットが使えてドライヤーも使えて。むっちゃ便利でした。
バスルームはもちろんシャワーのみだけど、割と広め。
こちらのお宿、新しくはなかったけれど、お部屋は明るかったし清掃が行き届いていたし、一晩快適に過ごせました。
場所は下記の地図の★印のところ。
扶余市外バスターミナルまで徒歩6分、定林寺址まで5分、国立扶余博物館も15分ぐらいなので歩ける範囲。周囲は飲食店だらけだし、観光にも食事にも便利です。
宿から定林寺址に行こうと宿の前の道を歩いていたら1分も歩かないうちに、「ここはソウルか?」と見間違えるような外観のカフェを発見。
お店の名前といい、扶余のイメージとのギャップがありすぎて興味をひかれ、入ってみたら・・・。
あまりに素敵な店内に目がまんまる。
私達の方がお店のおしゃれなイメージと程遠い格好をしていたので、一瞬尻込みしてしまったぐらい。
私はメニューの中にマンゴスムージーを見つけて即決。
夕食前だったのでドリンクしか頼まなかったけれど、食事メニューもパスタとかオープンサンドやサラダなどがついたブランチなど、美味しそうなものがいっぱい。
カフェ利用はもちろん、朝は9時から営業しているそうなので、ちょっと遅めの朝ごはんにも超オススメ。
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