高陽 花田洞壁画マウル散策 その1

高陽・一山

新年あけましておめでとうございます!

2018年は途中5ヶ月ほど中断したものの、後半はほぼ週1更新ペースをキープしてなんとか1年間ブログを続けることができました。

今年の目標は1年間中断なしで続けること。こんな志の低いブロガーですが、私が載せた情報がどこかで誰かの参考になれば!という思いで、今年もゆる~く続けていきます。

さて、新年第1回目は久しぶりに壁画マウル巡りの記録です。

行った場所は高陽 (コヤン) と一山 (イルサン)。ソウルから通勤圏内で近いから1日で2ヶ所ぐらい行けるだろうと安易な計画を立ててしまい、1日中ひたすら歩き回るはめに。その後一山湖水公園まで欲張って足を延ばしたので、1日で25キロ、いや、もしかしたら30キロぐらい歩いたかもしれません。巡礼の旅みたいな1日になってしまいました。

基本的に壁画マウルの記録では撮った写真をほぼ全部載せてきたのですが、今回はさすがに数が膨大すぎるので一部割愛することにしました。これからしばらく写真メインの記事が続きますので、壁画マウルに興味のない方は退屈されるかもしれません。あしからずご了承ください。

まずは、高陽市の花田洞 (ファジョンドン) 壁画マウルから。最寄り駅はKorail京義・中央線の花田駅です。弘大入口 (ホンデイック) 駅からたったの4駅12分で着いちゃいます。1番出口を出て直進するとすぐに左右に通っている道路があります。そこで右折し、30mぐらい先にある信号の手前に壁画マウルの案内看板があります。これです。

花田駅前にある花田洞壁画マウルの案内看板

花田洞壁画マウルはかなり広範囲にばらけているのですが、この看板に書かれている地図はマウル内の要所要所に置かれていて、どこに壁画があるかをとてもわかりやすく説明してくれています。なので、この地図に沿って各壁画通りを紹介していくことにします。まずは地図を拡大して、各壁画通りに①から⑧まで番号を加えてみました。

高陽市花田洞壁画マウルの地図

ピンクので囲んだ場所がこの案内看板がある地点です。私はまず②と①の壁画通りに向かうことにしました。ということで、歩いてきた道を引き返して駅前を通り過ぎ大通りに出て横断歩道を渡りました。

②の壁画通りの入口の目印になるのがこのお店、KOSA MARTです。

高陽市花田洞壁画マウル

ここで中の通りに入ると、もうそこは壁画通りです。この壁画通りは「花の道」という名前がついているようです。

高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル

確かにお花がモチーフの壁画が並んでいます。

高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル

この通りの壁画は花田洞壁画マウルで一番最初に描かれたものらしく2011年のもの。なので、かなり色が薄くなっていたり傷んでいたり、半分消えているものがいくつもありました。上のチューリップの壁画なんてかなり色落ちしちゃっています。それに私が行った日は曇りだったんです。お天気の日ならもう少しきれいに写ったかも。

ちょうどこのチューリップの壁画のところで道が二股に分かれています。まずは右の方に進んでみます。

高陽市花田洞壁画マウル

壁画でよくある天使の羽です。これ、描かれた当初真ん中に入って写真を撮ったらお花の翼のついたきれいな天使の写真が撮れたでしょうね。

高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル

花の壁画の中になぜか突然テーマの違う壁画が。何なんだろう? 昔話とか言い伝えがテーマなのかな? でも、また花の壁画に戻ります。

高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル

この黄色と緑の壁は中に描かれているお花が違うパターンで何枚か続いていました。

高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル

この上の壁画、なんとなくちびまる子ちゃんの時代に近いような気がしません?

高陽市花田洞壁画マウル

壁一面の絵もいいけれど、私はこういう生活感のある場所に描かれた壁画が好きだな。

高陽市花田洞壁画マウル

上のバラの壁画を通り過ぎると間もなく少し広い通りに突き当たります。そこを左折すると徳陽中学校があります。ここからはこの学校付近の壁画です。

高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル

上の壁画、お花はいいけどこの動物はなんだ???

高陽市花田洞壁画マウル

これで「花の道」の右側が終了。道を引き返して二股の分岐点まで戻ります。

高陽市花田洞壁画マウル

そう、このチューリップの壁画のところです。さっきはここの分岐点の右側の道を歩いて行きました。今度はここで左側の道に入ります。入ると道の両側にこの2枚の壁画があります。

高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル

続いてこの壁画。

高陽市花田洞壁画マウル

この壁画の後、道は少し上り坂なのですが、しばらくの間壁画はありません。多分ここまでが2011年に描かれたものだと思います。この上り坂をどんどん進んで行くと、また道が二股に分かれています。そこで左側の道に進むと、2016年に描かれた「花の道」の残りの壁画があります。新しい壁画も確かにお花がたくさん描かれていますが、こちらは勝手にテーマをつけるなら「お花と動物たち」みたいな感じで、いろいろな動物も一緒に描かれています。

高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル

ヒツジ、ブタ、犬、どれもむっちゃかわいいですよね。色もとてもカラフルだし。同じ作者と思われる作品がまだまだ続きます。

高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル

もう、どれもかわいすぎる!

高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル

どの絵もファンシーグッズに使われそうなぐらいの作品ですよね。もしかしてプロの方が描いたものなのかな? とにかくこの通りの壁画は私が今まで見てきた壁画マウルで一番好きかも。行く先々でどんな作品に会えるかわからないワクワク感が、私が壁画マウル巡りをやめられない理由かな。

最後にもう2枚だけこの通りにあった壁画を載せておきます。この2枚は上の作品達と雰囲気が全然違うので、多分別の人が描いたような気がします。

高陽市花田洞壁画マウル
高陽市花田洞壁画マウル

これで花田洞壁画マウル「花の道」(私が勝手に②をつけた部分)の壁画の紹介は終わり。上のネコの壁画に写っている階段を上がっていくと、私が①をつけた部分の壁画通りにそのままたどり着けます。続きは次回。

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