今日は密陽(ミリャン)の旅日記はお休み。ソウルのお店の訪問記です。
歴代の大統領が注文しても出前は絶対にせず、それでも大統領達が足しげく通ったという逸話がある「青瓦屋(チョンワオッ)」。
ソウル市内には数店舗あって、以前オリンピック公園や石村湖に行った時に本店に食べに行こうとしたら、午後2時を過ぎても20人ぐらい待っていて2度断念しました。
たまたま旅行初日、お昼ごはんが午後4時前になるのを逆利用して再々リベンジ。
このお店、韓国ブロガーさん達の口コミを読んだら、ウェイティングには電話番号がいるしテーブルにあるQRコードを使って注文しないといけないとか書かれていて、これは相当にハードルが高いゾと思いつつ、どうしても一度食べてみたかったので行ってみたんです。
行ったのは地下鉄2号線と3号線の乙支路3街駅前にある乙支路3街直営店。
さすがに午後4時前にはウェイティングはなくさっとお店に入れたので、電話番号の関門はクリア。

テーブルに案内されたら、高級感のある金色のお箸とスプーンがセットされていました。

そして噂どおりQRコードのメニューも。
でもテーブルの上にはQRコードと一緒に小さなメニューも置いてあって、店員さんがそれを指差しながら「どれにしますか?」と聞いてくれました。
なので、お目当ての「ピョンベク定食ください(ピョンベッジョンシッ チュセヨ)」で注文も完了。
一気に緊張が解けました。
最初は私が日本人なのをわかって口頭で注文を取ってくれたんだと思っていましたが、後から来た韓国人のおじさんのおひとり様にも口頭で注文を取っていたので、もしかしたらお店がすいている時とか1人客には口頭で注文を取ってくれるのかもしれません。
ピョンベク定食とはスンデグッにお肉や野菜の檜蒸しがついた定食。
まずはパンチャンが運ばれてきました。

いたってシンプルだと思ったのですが、3連小皿の中で何かわからないものが1つ。

赤くて見るからに辛そうですが好奇心で少し食べてみたら・・・。
なんと牡蠣のキムチ。むっちゃ美味しい!

これだけで白ご飯全部食べられる。まさにごはん泥棒。
でも今日の主役はスンデ。
スンデグッにスンデとお肉の盛り合わせが来るから白ご飯でお腹を膨らませるわけにはいきません。
なので、牡蠣のキムチ、食べたいのはやまやまだったけれど一旦お箸を置きました。
しばらくして熱々のスンデグッが運ばれてきました。迷わずニラを全投入。

まずはスンデを探して、冷ますために小皿に。

このスンデが数えられただけでも6個入っていました。でももしかしたらもっと入っていたかも。
というのも、ここのスンデ、ものすごく柔らかい上にスープに浸かっているので、お箸ではさむとポロポロと分解してしまうんです。
スンデ以外にもお肉がいっぱい。

いつもならお肉がたくさん入っていると嬉しいのですが、もうすぐお肉の盛り合わせが来るので、今日に限ってはスンデグッにはあまりお肉は入っていてほしくないな、なんて身勝手なことを考えていました。
スンデグッのスープはピリ辛度は控えめですごく飲みやすかったです。
最後まで飲んでも汗が噴き出ることもなく。
そうこうしているうちに檜蒸しが運ばれてきました。

スンデグッに入っていたのと同じスンデともち米が入ったスンデの2種類がそれぞれ3個ずつ。
それに茹でて蒸した?豚肉(スユッ)5,6切れがもやしの上に乗っかっていました。あと、大きなエリンギが一切れ。
もち米が入ったスンデのことをチャッサルスンデって言うらしいですが、初めて食べました。
ホントにねっちゃりしていて噛むのが重かったほど。これは食感を楽しむものかなと思いました。
ここのスンデには春雨とニンニクの細かく刻んだのが入っています。
スンデはせっかくのお味を楽しみたかったのでそのまま食べました。
酢コチュジャンがついていましたが、私はそれをゆで豚につけて食べました。
さすがにスンデグッに加えてスンデ6個を食べた上にお肉を食べるのは、いくらお昼ごはんを食べていなかったとはいえかなりヘビーだったので、酢コチュジャンで少しでも口の中をさっぱりさせたかったんです。
でもめったに食べられないスンデやゆで豚は意地でも完食したかったので頑張りました。
そして最初に書いた牡蠣のキムチも諦めきれなくて、お肉を食べきった後にご飯を食べながら完食。
お店を出る時にはもうお腹が歩いている感じに(笑)
当然、この日はこれが昼夜兼用の食事になりました。
でもお昼ごはんを飛ばして行って大正解。
でなければ、せっかくのスンデとゆで豚を残してしまうところでした。
もしこのピョンベク定食を食べに行くなら、思いっきりお腹をすかせて行くことをオススメします。


コメント