初めてソウルを訪れた10年以上前から知っていたコムタンの名店「河東館 (ハドングァン)」。
明洞にある本店ではスープがなくなったら営業時間にかかわらず営業終了とのことで、場所もちょっと微妙なところだし行って閉まっていたら嫌だしと、今まで行く機会がありませんでした。
この日はお天気が悪いし寒くて外を歩き回りたくなかったので、汝矣島 (ヨイド) のIFCモールとザ・現代ソウルに行って洋服をお買い物。
毎度のことだけど、気がついたら午後2時近くになっていて、ザ・現代ソウルで何かを食べようと思ってB1Fの食事フロアに行ってみたら、どうやら学校がお休みだったらしく、高校生ぐらいのグループや家族連れがいっぱいで、注文しようにも長蛇の列。
これはムリと諦め、ランチタイムを過ぎていることだしオフィス街のどこかで食べようとkakaoで検索したら、出てきたのが「河東館」。
「こんなところに支店があったんだ❣️ これはチャンス✨」と地図を見ながら早速行ってみました。
やはりお店はもうピークタイムを過ぎていたのでガラガラ。
10年以上前から一度食べてみたかったコムタンを食べることができました💕
出てきたのはシンプルなパンチャンと
コムタンだけ。ここのコムタンは最初からご飯が入って出てきます。
まずはネギをコムタンに全部突っ込み、
かきまぜてからスープを飲んでみると、薄味好きの私でも薄いと思うぐらいの薄味。
テーブルには塩、胡椒、赤唐辛子粉が置かれていたので、迷わずお塩と胡椒で味付けしてから食べ進めました。
スープはこれでもかというぐらい澄んでいて、中のご飯粒と牛肉がはっきり見えるほど。
コムタンは何度か食べたことがありますが、こんなに澄んでいるスープは見たことがありません。
唯一のパンチャンのキムチは白菜と大根だけ。。。と思ったら、ネギのキムチも入っていました。それも青ネギの下の方の分厚い部分。
キムチに細かいネギが入っていることはあるけれど、ネギのキムチと言えるほどのものは初めて。
どう表現すればいいかわからないんだけれど、キムチはあまり漬かり過ぎていなくて美味しかったです。
ここのコムタンのすごいところはお肉🎊
お店によっては牛肉のかけらが申し訳程度に入っているだけだったりしますが、ここのは10㎝近い長さがある上、お肉自体がしっかり牛肉の味がしたんです🤩
スープの出汁を取ったあとのお肉ではなく、お肉本来の味。
お店の宣伝どおり、これぞ韓牛なんですね👑 お肉の質が他とは全然違いました🌟
歴代の大統領が食べに来るほどの味ってこのことかと納得。
たまたま汝矣島で見つけて入りましたが、念願だった河東館のコムタンが食べられてラッキーでした🥰
ちなみに、こちらもミシュランガイドのビブグルマンのお店です。
場所は汝矣島駅5番出口を出てすぐ。下の地図の★のビルのB1Fです。
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