お店は1年中営業しているけれど、やっぱり夏場に食べたい韓国料理の1つ、コングッス。
まだ夏の暑さが残っていた昨年9月の訪韓時にコングッスを食べたのですが、冬にコングッスの写真を載せても「涼しい」どころか「寒っ❄️」と思われてしまうような気がして、この話題を先延ばしにしていました。
やっとコングッスの季節が来たので、私が行ったコングッスのお店、それもソウル3大コングッスの1つと言われている「マッチャラン」をご紹介します。
ちなみにソウル3大コングッスの残りの2軒は市庁にある「晋州会館 (チンジュフェグァン)」と汝矣島 (ヨイド) にある「晋州チッ」。江南地区にあるのは「マッチャラン」のみです。
「マッチャラン」はハングルで書くと맛자랑。直訳すると「味自慢」という意味です。
やはり有名なお店のようで、店内にはテレビで紹介された時の様子が貼ってありました。
こちらのお店、カルグッスやピビンパッといったメニューもあるのですが、店内にいたお客さんのほとんどがコングッスを食べていました。
私も迷わずコングッスを注文したのですが、運ばれてきたコングッスのあまりのビジュアルに半ば目がテン😮
シンプル感、ハンパない‼️ 上から覗いただけでスープの超ドロ感が見てとれます。
まずはスープをひと口。
予想以上に超、超、濃厚😲😲 大豆をすりつぶしたザラ感が少し残っているぐらい。
豆乳そのもの。それもホワイトソースぐらいの重みがあります。こんなコングッス、見たことない💖
コングッスの麺はたいてい白っぽいのですが、ここのはなんとそば麺。
麺にもスープにも味はほとんどついていなくて、豆乳スープのおそばを食べている感じ。でも、ドロ感がすごいので麺にしっかりからんでくれます✨
食べ続けていると、薄味好きの私でもあまりに自然なお味のままなのがさすがに物足りなくなってきて、パンチャンのキムチを全部投入。
ピビン麺にしちゃいました😋 これ、なかなか名案だったと思います。
そうやって食べ進んでいると、お店のお姉さんが私のキムチのお皿が空っぽなのに気付いて、「キムチのお代わり差し上げましょうか?」と聞いてくれたのでお願いして、お代わりのキムチの半分を追加投入。
スープの色が最初とずいぶん違っているのがわかりますか?
これで完璧なお味になりました💕
麺の量が多い上にスープがポタージュぐらいの濃さなので、だんだんお腹がふくれてきたけれど、これは全部大豆なんだって考えると絶対にお肌にはいいはずだから❗と、最後まで食べきりました。
コングッス、見た目よりずっとお腹がいっぱいになるし、お肌にもお腹にもとてもいいことをした気がしてとっても満足なランチになりました😊
最寄駅は地下鉄2号線の宣陵 (ソルルン) 駅。
最初に挙げた写真がお店の正面入口なのですが、地図で言うと「マッ自慢 (チャラン)」という文字の上にある道に面しています。
宣陵駅の8番出口から正面入口まで歩くと5分ぐらいかかるのですが、このお店にはビルの中に裏口があって近道できます。
地図上茶色で矢印を付けたところから入って行く入口が上の写真の場所。ここなら8番出口からほんの2分ほどです。
そしてこれがビル内にある裏口。さっきの入口からビル内に入ってまっすぐ進めばこの裏口にたどり着きます。
これからコングッスを食べるのには絶好の季節です。夏にソウルに行く予定がおありの方、ぜひ一度食べてみて。
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