前の日は焼肉にケーキと高カロリーな夕食になってしまったので、最終日の朝ごはんはヘルシーなものをということで、「金書房 (キムソバン) チェチョッヘジャングッ」というお店に行きました。
ヘジャングッというと牛肉のヘジャングッを思い浮かべると思いますが、ここのヘジャングッは海鮮で、メニューはシジミのヘジャングッ、干し鱈のヘジャングッ、わかめウニスープの3種類のみ。私達はわかめウニスープにしました。
朝からあっさりさっぱりわかめスープをと思ったのですが、運ばれてきたパンチャンを見てビックリ。豚肉の煮物はあるわ、貝の塩辛はあるわ、カンジャンケジャンまであるわ。あまりの量にいっぺんに目が覚めて食事と格闘モードに。
特に美味しかったのが貝の塩辛 (下の写真の左下)。
何の貝かはわからなかったけれど、塩辛さ控えめで絶品。卵焼きはご飯にのっけて
写真右上の醤油ダレをかけると相性抜群。
豚肉の煮物も赤い色のわりには辛くなく、ご飯のお供にピッタリでした。それにしてもこの量。一品料理の量でしょ。すごくない?
カンジャンケジャンは醤油はもちろんですが、ニンニクがとても効いていてガツンとくる味。
そしてこちらが主役のわかめウニスープ。
わかめがこれでもかというぐらいたっぷり入っていました。半透明のお出汁は魚介の味がしみ込んでいてとっても優しいお味。濃いめの味の各種パンチャンを食べた後の箸休めにピッタリでした。ウニは十分に入っていましたが、やはり火が入っているので、正直、ウニ独特の味は感じられませんでした。
私達がお店に着いたのは日曜日の朝8時過ぎでしたが、お店は朝6時から開いているらしく、テーブルは埋まっていましたし、食べ終わってお店を出る頃には行列ができていました。
もしやと思って、今kakaoの評価を見てみたら、なんと5点満点中の4.2。やっぱり大人気のお店なんですね。
ソウルにこのお店があったら毎回通って全メニューを制覇したいぐらいのお店でした。これだけパンチャンが充実していて、お値段9,000ウォン (2020年7月現在、去年とお値段変わっていません)。お値打ちすぎます!
この後、食料品を買いに近くのロッテマートに行ったのですが、第2、第4日曜でなかったにもかかわらず、なんとお休み。ダメもとでeマートにも行ってみましたがやはりお休み。大型スーパーは韓国内のほとんどで同じ日に休みなのに、チェジュは違う?
諦めてホテルに戻る道すがら、たまたま開いている地元のスーパーがあったので入ってみたけれど、全体的に値段が高くって必要最低限の物しか買いませんでした。
ホテルに戻って百味堂で〆のソフトクリームを食べ、預けていた荷物を引き取り、行きと同様ホテルのシャトルバスで空港に向かいました。シャトルバスは予約不要。出発時間の少し前にホテルのエントランス近くで待っていれば、大型バスなのですぐにわかります。
2泊3日、といっても実質1日半あるかないかの駆け足の初チェジュ旅。結局観光らしいことがほとんどできなかったので、次はもうちょっと時間に余裕を持って行ってみたいな。できれば車を運転してくれる人と一緒に。フフ。
コメント