始発の砂時計公園(모래시계공원)バス停を発車した112番のバスは10分ぐらいでハスラアートワールド(하슬라아트월드)バス停に到着。
バス停から急な坂を上がること5分、大きなマンモスが出迎えてくれました。

駐車場を横切って入口に到着しました。
チケットを買ったらバーコードがついていて、バーコードをかざして入場。今どきですね。
観覧ルートは決められていて、まずはハスラ美術館からスタート。

この美術館の作品のメインは絵画ではなく

こういったオブジェ、それも大型のものが多いです。

途中から、こんな感じで色彩に凝ったものが増えてきて

ここは部屋全体が赤で飾られています。

これはトンネルでこの中を歩いて行く間にどんどん色が変わっていくようになっています。

ピノキオをテーマにしたコーナーがあって

こんなかわいいピノキオから

あやつり人形になっているもの、

デザインもの、

名作絵画をもじったものなど、様々なピノキオが飾られています。
順路は1階から上階に行くようになっていて、制作された作品を見た後は戸外に出て

こんな風に景観を利用した作品や、「天国の階段」チックなものも。
階段が空に向かって伸びていて空を背景に写真を撮れるようになっています。そこは順番待ちができるぐらい人気のフォトゾーンだそう。
近くには小さな傘や造花の花束といった小道具も置かれていて、ユニークな映え写真が撮れるようになっています。
ただ、私はこの日の一番乗りの客で、他のお客さんは帰るまで全く見なかったし、階段だけ撮っても自撮りしてもダサダサな写真になりそうだったので断念しました。
こういう時は1人旅だと不便ですね。
この美術館、現代アートがメインでしたが、想像していたよりも展示が多かったし、アートには素人な私でも見ごたえがありました。
美術館を見学した後は、戸外の彫刻公園の方に行ってみました。

美術館よりも更に高台に上がって行く感じで、私は彫刻よりも海と空と緑の景色にくぎ付け。

散策しながらいろいろな作品が楽しめるようになっています。

空を駆ける自転車も。

こちらは彫刻公園から見たハスラ美術館。

ついさっきまで見学していた美術館がかなり下に見えます。
ひと山全部がアート空間になっているようでした。
この日はちょっと曇っていたので最高の景色とまではいきませんでしたが、雨が降らなかっただけでも感謝しなきゃ。
ひととおり見学をして行きに下りたバス停まで戻り、今度は113番のバスに乗って江陵(カンヌン)市内に向かいました。
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