ドラマ「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」のロケ地の位良池(ウィヤンジ)に行くために密陽(ミリャン)に行こうと決めたのですが、せっかく密陽に行くのに位良池だけ行って帰って来るのはもったいない。
どこか他に行くところはないかなと探していた時に見つけたのが「月淵亭(ウォリョンジョン)」。
日本人はあまり行っていないようですが、密陽では結構人気の観光スポットらしく、韓国人のブログを見るといっぱい写真が載っていました。
川のそばの高台にある韓屋の写真が素敵で。
交通が不便な場所にあり、韓国人はみんな自家用車で行っているようでしたが、調べてみるとマウルバスでも行けそうだとわかり、行ってみました。

入口には車が2台停まっていて、先客がいることがわかりました。
狭い砂利道を歩いて行くと、突然韓屋が現れました。

高台の平地部分ギリギリまで建物が立っているので、中の歩く部分はむっちゃ狭く、譲り合わないと通れないほどです。

お屋敷の方はよくある韓屋だったのですが、

奥に行くと見上げる場所に月淵台が。

観光のメインはそちらだったようで、先着の人達はみんなそこにいました。

この建物の周りもむちゃくちゃ狭くて、他の人が写真を撮っている間は待たないといけなかったぐらい。

そこに韓国人で多分田舎から来た(ドラマで聞くような訛りがあったので)中年のご夫婦がいて、奥さんがご主人にカメラを持たせて、「あそこから撮って」「こっちから撮って」といっぱい注文をつけながら写真を撮っては、どうやら下手らしいご主人に撮り直しをさせていました。
ご主人はあごで使われているのに嫌な顔一つせず、奥さんの指示通りに辛抱強く写真を撮ってあげていました。
ドラマで見るような微笑ましいご夫婦だなあと思いつつ写真を撮り終わるのを待っていたら、「あなた、1人で来たの?」と信じられないといった顔で奥さんから言われました。
そりゃあ孫がいてもおかしくない年代のおばさんが1人で来ているんですから、田舎のおばさんには理解できなくて当然。
でも、多分私に2人の写真を撮ってほしいから声をかけたんじゃないかと感じた私は、質問に答える代わりに「写真撮りましょうか?」と返し、撮ってあげました。

韓国人のおばさん世代は結婚して家族を持つのが普通という世界観でいる人がまだ多いので、特に田舎に行くと1人だと微妙な態度をされることが時々あります。
別にそんなこと、こっちは気にしてないですけどね。

ご夫婦が去った後、一瞬1人になった間に写真を撮り、その後けものみちみたいなところを歩いて、韓国ブロガーさん情報で知った、近くにある名物の白松を見に行きました。

この通り、「白松の木はここ」みたいな立派な看板まであります。
どうやら一時天然記念物に指定されていたらしいのですが、約10年後に指定解除されてしまったよう。そんなこともあるんですね。

多分上の写真の一番左の木だと思うのですが、私の頭の中にある松の木とあまりにもイメージが違うので、ちょっと自信ありません。
滞在は1時間弱でしたが、誰もいない時間帯は朝鮮時代にタイムスリップしたかのような気分に浸れ、静かで風情のある景色を楽しめました。
密陽駅や密陽市外バスターミナルと月淵亭の位置関係がわかる地図を載せておきます。


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