墨湖(ムコ)に着いて昼食を食べた後向かったのは湫岩(チュアム)。
ホテル近くのバス停「パランサムゴリ」から161番バスで終点の「湫岩海岸」まで。45分ぐらいでした。
この日は午前は雨、午後は曇りの予報で雨が降らなければラッキーだと思っていたのに、墨湖に着いた時には雨は止んでいて午後になると青空が。
湫岩に着いた時はピーカン。
今回の旅は雪岳山(ソラクサン)といい、湫岩といい、運が味方してくれました。
バスを降りて線路の高架下を通ってビーチへ向かいます。

下はこの高架を通り抜けた反対側。

進行方向と反対側から撮っていますが、高架をくぐるとこんなオブジェがあるロータリーに出ます。
割と最近までパダ(海)列車という観光列車があって私もそれに乗って湫岩に行くつもりだったのに、老朽化が原因?とかでいつの間にかなくなっていました。
仕方がないからバスで45分かけて行ったのですが、このとおり、

ロータリーの横にある湫岩駅のホームでは数人の作業員が何か工事をしていました。
どうやら今は、多分普通の列車だと思うけれど、週末だけ列車が復活しているようです。
ロータリーを超えてどんどん海に向かって歩いて行くとビーチにたどりつきます。
束草(ソクチョ)で海は見ていたものの、いわゆるビーチを見るのは今回の旅で初めて。

白砂のビーチを歩いて波打ち際まで行き、海の水を触りました。これ、お決まりですよね?

海の水は関西のビーチでは見られないぐらい澄んでいました。
その後、お目当ての燭台岩を見に高台に登ってみると

海の透明度の高さは浜辺で見るよりも上から見下ろした方がずっとよくわかりました。
見てください、この海の色。

こんなにきれいな海を見たのは久しぶり。これぞまさにエメラルドグリーン。ちょっと感動しました。
ちなみに、この写真、スマホで普通に撮って何の加工もしていません。ホントにこんな色なんです。
そして、こちらが見てみたかった燭台岩。

ホント、細くてあと何十年かしたら自然に削られて折れてしまいそう。

燭台岩だけでなく、近くには海から突き出た岩がいっぱい。どれも絵になります。

ご覧のとおり、近くには吊り橋もあります。

もちろん渡りに行きました。

かなり固定してあるもののやっぱり微妙に揺れるので、へたれな私は手すりにつかまってそろそろと渡りました。
ここも韓国人が大好きな、真ん中は底が見えるようになっている橋。
あれ、何が楽しいんだろ。あれのせいで真ん中が歩けなくって。私には理解不能です。。。
お天気がよかったこともあり、湫岩、微妙に遠かったけれど行く価値はありました。
湫岩と墨湖駅や東海(トンヘ)駅、東海市総合バスターミナルの位置関係はこんな感じです。

湫岩には墨湖駅やバスターミナルからは161番バスか162番バスで行けますが、東海駅前を通るのは162番バスだけです。
どちらのバスも湫岩海岸が終点で、折り返しとなります。
両方合わせて1日5便しかありませんので、バスで行かれる場合は以前の記事で紹介したサイトであらかじめバスの時間を確認してから行ってくださいね。
特に湫岩からの帰りには流しのタクシーはないと思っておく方が無難です。実際、私は1台も見ませんでした。
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