高速ターミナルでヘルシーランチ 「ソニョパンアッカン」

江南

みなさま、明けましておめでとうございます🐰

昨年の後半、やっと旅日記が書けるようになりました😄 今年も韓国への旅で経験したことをのんびりマイペースで書いていきます。みなさんの旅の参考にしてもらえればうれしいです。

今回は昨年の旅で行ったごはん屋さんの紹介です。

この日は朝遅めのスタートだったためランチも遅くなってしまい、高速ターミナル駅に着いたのは14時を過ぎていました。

この時間なら人気店に行っても絶対に入れると思い、行ったのが「ソニョパンアッカン」。お店に着いたのは14時半前でランチタイムは過ぎているのでガラガラ。

ソニョパンアッカン高速ターミナル店の外観

ですが、お店に入った途端私の前に立ちはだかったのはこれ。

ソニョパンアッカン高速ターミナル店の会計システム

そう、このお店、超イマドキで、この端末で注文し支払いはカードのみ😲 端末から出てきた伝票に書かれている番号が店内の電光掲示板に表示され、自動音声で番号が読み上げられると、自分でカウンターにお料理が載ったお盆を取りに行くシステムなんです😮

お水ももちろんセルフ。冷茶か温茶、どちらかを選んで自分で入れて席まで持って行きます。あったかいお茶があったのは嬉しかったけれど。

まずは端末と格闘。韓国語だけですが、最初の画面は何もわからなくてもとにかく1つだけあるボックスをタッチすればいいだけ。次の画面には写真付きのメニューが値段と共に表れるので、ここも言葉がわからなくてもなんとかクリアできると思います。

そしてお会計。クレジットカードしか受け付けてくれないけれど、この円安でレートが悪い時に日本のクレジットカードは使いたくない。ってことで、ここで活躍したのがWOWPASS💗 カード挿入口に恐る恐る入れるとシャラ~ンって音がして決済完了の自動メッセージが流れたのでホッ☺️

適当に空いている席に座ったはいいけれど、伝票はお店の人に渡した方がいいのかどうかわからずキョロキョロしていたら、オープンキッチンで大きめのボウルらしきものにご飯をよそっている姿が見えました。

その時注文したのは私しかいないのはわかっていたので、それを見て「私の注文したご飯を用意してくれてるんだ」と確信。おとなしく待つことにしました。

しばらくするとチャイムとともに番号を読み上げる自動メッセージが聞こえました。電光掲示板は私の席からは見えない場所だったので確認できず、でも勘で私のごはんの用意ができた合図だとなんとなく察知。

それでもどうしたらいいかわからずキョロキョロしていると、お店のお兄さんが「自分で取りに行かないといけないんですよ」と声をかけてくれました。

これがお店に入ってから初めて聞いた店員さんの声。そう、このお店、完全非接触なのでお店の人はお客さんに話しかけることはなく、だから店内はピアノのバックグラウンドミュージックが聞こえる以外は全く音がしないんです。

お店の繁盛ぶりはにぎやかさで判断、なんてことはもう昔の話なんですね。ここ、ものすごく人気があるチェーン店らしいので。

私が注文したのはこれ、サンナムルパッ (山菜ごはん)。

ソニョパンアッカンのサンナムルパッ

とってもヘルシーなランチです。いろいろパンチャンがついていますが、ここで一番珍しかったのがわかめのキムチ。

ソニョパンアッカンの料理

初めてでした。山菜ごはんはほんのり薄い味しかついてなく白ご飯感覚で食べられたので、私はこのわかめのキムチをおかずに食べました。

ソニョパンアッカンの料理

あと、上の写真の左側は多分切り干し大根の和え物。これもわりとニンニクと塩味が効いていたので、山菜ごはんに混ぜて食べました。単体で食べても食感がはっきりしていて美味しかったです。

卵焼きも茶碗蒸しの卵に近いぐらいの柔らかさ。薄いお出汁の味だけで箸休めにちょうどよかったです。

最初、お店の入口で注文端末を見た時は昭和のおばちゃんにはハードル高いなぁとちょっと緊張してしまいましたが、なんとかなるもんですね😉 

このお店、ソウル市内に何店舗かあるみたいですが、どこも端末のお相手をしないといけないのかな? それとも人が多いバスターミナルにあるお店だったから? ちょっと気になりました。

お店は高速ターミナルにある2つのバスターミナルのうちの京釜線 (新世界百貨店側でない方) のバスターミナルの1階のレストランエリアにあります。京釜線ターミナルのB1階のレストラン街ではなく、エスカレーターで1つ上の階に上がる必要がありますのでご注意を。

ソニョパンアッカン高速ターミナル店の地図
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