地方旅からの帰国前日、1泊だけソウルに泊まることになり、寝るだけだからと東横インの中でも一番安かった「東横インソウル永登浦(ヨンドゥンポ)」に宿泊。
ソウルにある東横では一番新しくて、宿泊するのは初めて。
地下鉄1号線の新吉(シンギル)駅に着いて、ホテル最寄りの3番出口までは1号線のホームから5号線のホームに移動し、5号線のホームを端から端まで歩かされましたが、ずっとコロコロだけで行けたし、ホーム階から改札階までエレベーターで移動したら改札は目の前。
そして、3番出口には上下ともエスカレーターがついていて、地上まで多少時間がかかったものの、スーツケースを持ち上げる必要はありません。
これ、一番大事。
3番出口からはまたコロコロすること5分、ホテルに到着。
寝るだけだからと一番安かったシングルルームを予約していて、フロントでチェックインと同時にお支払い。
現金で支払ったのですが、今どき現金で払う人はほとんどいないらしく、新人の受付の女性はおつりの出し方を先輩に教えてもらっていました。
その間にふと横を見ると「TAX FREE」の文字が。
えっ、ホテルでタックスフリーができる??
お釣りをもらいながら聞いてみると「タックスフリーできます」との返事。
パスポートを渡し、書類を作ってもらいました。
ただ、これ、新人さんだったから「タックスフリーできますが、されますか?」と聞き忘れたのか、あるいはこっちから言わない限りはしてくれないってことなのかはわからずじまい。
なので、泊まられる方はもし聞かれなかったら受付の人に確認した方がいいですよ。
そういえば、以前江南の東横インに泊まった時は、公式HP以外のサイトから予約しちゃったんですよね。
で、前払いだったからタックスフリーができなかったんだってこと、その時初めて気づきました。
なので、「東横に泊まる時は公式HPで予約する、そして現地でタックスフリーをお願いする」
これ、頭にしっかりメモっておきました。
もともと安い宿泊代でしたが、1泊で3,000ウォン戻ってきました。
ただでさえホテル代が異常に高くなっているソウル、返してもらえるものは返してもらわなきゃ。

お部屋に入って最初の感想は「広っ!」
いや、東横が広いことはないんですが(笑)、江南の狭さを知っているので、それに比べたら全然広かったんです。
一番安いお部屋だったはずなのに。
廊下に貼りだされている避難経路図を見ると、どう見ても私の部屋よりもっと狭い部屋が同じ階にある。
そういえば「工事の騒音が聞こえるかもしれません」っていう条件付きで安くなっていたお部屋でした。
もしかしたら、普通のシングルよりも安かったけれど、お部屋のグレード自体はちょっと上だったのかもしれません。
とにかく、まずはベッド周りに結構空間があるのにビックリ。
そして、洗面所の扉を開けてまたビックリ。

バスタブも洗面ボウルも明らかに大きい。
新しい東横は規格が変わった?

お部屋の設備はどこの東横も一緒なので割愛。
東横のお部屋はコンパクトで機能的にできているけど、コンセントの数が少ないことだけが不満。
翌朝、朝食を食べに行ってまたビックリ。
江南よりも内容がずっと充実してる。
なんてたってプレーンヨーグルトがある。それも、個パックのじゃなくて好きなだけ盛れる。
そしてブルーベリー(冷凍だったけど)にレーズンなどトッピングまである。
こんなヨーグルト見たの、東横では初めて。
ヨーグルトは絶対ないと思って、前の晩にわざわざ飲むヨーグルトを買ったのに。
それと、キャベツ2種類の生サラダにプチトマトも取り放題。
江南で泊まった時サラダ系はポテトサラダしかなかったのに。
東横インに泊まったの久しぶりだったので、その間に朝食がアップグレードされた?
それとも永登浦は新しいから?
白ご飯やお粥もあったし、温かいお肉が入った炒め物もあったし、韓国のこのレベルのホテルではありえない充実度。
仁川空港に行くだけだからといつもなら選ばない永登浦に泊まってみたけれど、泊まってわかったのは意外と便利な場所だということ。
裏東大門のコスメ通りにも地下鉄の乗り換え1回で行けるし、永登浦駅までは電車に乗るより歩いた方が早い。
駅前にはロッテ百貨店と新世界百貨店があるってことは、明洞と同じ。
タイムズスクエアにはEマートもあるから食料品の買い物もOK。
反対側に1駅乗れば汝矣島。
IFCモールとザ・現代もあるし、ショッピングはかなり充実。
ってことで、もしかしたらここ、これから定宿にするかも。

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