旅行初日、日本から仁川空港経由で束草 (ソクチョ) までできるだけ早く行きたかったので、お昼ごはんは機内でおにぎりを1個食べただけ。
途中でおやつは食べたものの、お昼を食べてから7時間もまともなものを食べていなかったので、ホテルに荷物を置いて即、夕食を食べに出かけました。
行ったのはホテルから歩いて5分のところにある「太平洋(テッピョンヤン)フェッチッ」。
せっかく夏に海辺に行ったんだからやっぱり夏の食べ物ということでムルフェの美味しいお店を探していたら、Naverで5点満点中4.41点、kakaoではなんと4.7点のこのお店を見つけたんです。
お店の前にはいけすが置いてあって、カニが中で歩き回っていました。見るからに新鮮そう。
着いたのは18時40分ぐらい。
テーブルが4-5卓ぐらいの小さなお店ですが、既に半分ぐらい埋まっていました。
お店の人に恐る恐る「1人でも大丈夫ですか?」と聞くと、いやな顔をせずに案内してくれました。
こちらが注文したムルフェ。
ムルフェは済州島で一度食べたことがあるのですが、記憶にあるムルフェと目の前に置かれたムルフェのビジュアルが全然違っていて。
とまどいつつ、中身が見られるようにしてもう一枚写真を撮ろうとぐずぐずしていると、社長さんが来て「中身を思いっきりかき混ぜなきゃ」と言われてしまいました。
で、とりあえず言われたとおり思いっきり混ぜた完成形?がこちら。
済州島のムルフェと何が違うって、このお店のは野菜がむっちゃたくさん入っていること。
キャベツの千切り、きゅうりと人参は細切り、そしてサニーレタスまで。
見た目からヘルシー感マックス!
ムルフェにはあまり野菜が入らないものだと思っていたので、この状態、どれだけ嬉しかったか。
ちなみにここのお店、ムルフェに限らず白ご飯は別売りなのですが、ムルフェにはそうめんがついていました。
これももちろん全投入して、早速いただいてみました。
最初は氷になっていたスープはあっさり溶けて冷え冷え。
このスープがむっちゃ美味しくて。
色は辛そうですが、辛さよりもお酢の酸味の方が勝っていて、そこに多分甘めのお味噌が入っていたと思うんです。
酸っぱすぎずピリ辛もなく、いくらでも飲めちゃう。
ムルフェの魚は何が入っていたのかはわかりませんが、白身魚のお刺身の薄切りがいっぱい。
それにお野菜とそうめんを一緒に食べたらホントに美味しくて。
お腹が思いっきりすいていたこともあって、ひたすら食べ続けてもちろん完食。
済州島のムルフェは新鮮なアワビとかヤリイカがメインでしたが、こちらのは材料すべてのバランスがよく、超、超満足のムルフェでした。
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