2022年 韓国ケーブルTVドラマ 視聴率ランキング

昨年、マニアックすぎるかなと思いつつ、韓国ケーブルTVドラマだけの年間視聴率ランキングを作ったのですが、意外にも多くの方が見に来てくださいました😊

地道に作業した甲斐があったことを実感。そして視聴率が気になる仲間がいるようでうれしい❣️

ということで、2022年版も作ってみました💟

2022年度韓国ケーブルTVドラマ視聴率TOP30の発表です。

順位	ドラマ名	放送局	平均視聴率
	財閥家の末息子～Reborn Rich～	JTBC	17.39
	シュルプ	tvN	11.06
	ウ・ヨンウ弁護士は天才肌	ENA	10.93
4	私たちのブルース	tvN	9.95
5	二十五、二十一	tvN	9.63
6	結婚作詞離婚作曲3	TV朝鮮	8.19
7	軍検事ドーベルマン	tvN	7.98
8	還魂シーズン2	tvN	7.83
9	シスターズ	tvN	7.74
10	赤い風船～絡み合う糸～	TV朝鮮	7.46
11	気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!	JTBC	6.71
12	還魂	tvN	6.67
13	39歳	JTBC	6.50
14	ゴースト・ドクター	tvN	5.48
15	模範刑事2	JTBC	5.31
16	朝鮮心医ユ・セプン	tvN	4.73
17	ミッシング2～彼らがいた～	tvN	4.44
18	私の解放日誌	JTBC	4.09
19	グリーン・マザーズ・クラブ	JTBC	3.74
20	イブの罠	tvN	3.69
21	キルヒール	tvN	3.44
22	月水金火木土	tvN	3.17
23	エージェントなお仕事	tvN	3.13
24	酒飲みな都会の女たち	tvN	3.12
25	インサイダー	JTBC	3.04
26	殺人者の買い物リスト	tvN	3.009
27	アダマス失われたダイヤ	tvN	3.008
28	愛と、利と	JTBC	2.91
29	The Empire：法の帝国	JTBC	2.609
30	ブラインド	tvN	2.602

※上記はドラマの各話の平均視聴率を合計し全話数で割って算出した平均視聴率のランキングです。
数値は独自調べであり、公式なものではありません。

2022年に放映されたケーブルTVドラマは52作品。tvNは過去最高の25作品。ほぼ半分がtvNのドラマだったってことですね。

ここ数年13-14作品と安定した数を作っていたJTBCは10作品とやや減少。OCNが4本、TV朝鮮3本、Channel AとMBNが1本ずつとこの辺りは例年どおり。

2022年で特筆すべきはENAがドラマ制作を開始したこと🌟　それも年間8本とロケットスタート。

もう1つの特徴はケーブルTVドラマとも違うウェブドラマが増えてきたこと。

2022年にケーブルTV局で放映されたドラマ52本のうち、なんと11本がウェブドラマとしてまずはウェブのみで配信。その数ヶ月後にケーブルTVで放映されるという形を取っていました。

つまりケーブルTVでの放映は言ってみれば再放送みたいなもので、当然のことながら視聴率は上がるはずがありません。

なので、11本のドラマの中には（多分低すぎて🤫）視聴率が公表されていないものもあります。

放送局別では昨年に引き続きTV朝鮮が絶好調🎉　作品数は3本と少ないものの、1作品あたりの平均視聴率ではケーブルTV局でとうとうトップになりました🎊🎊

第2位はJTBC。1年の最後になってソン・ジュンギさん主演の「財閥家の末息子」が特大ヒット✨✨　

JTBCの平均視聴率、最高視聴率の歴代記録は逃したものの、地上波を含めた2022年の全ドラマの中でTOP3に入るほど🎊で、日本でも話題もちきりでしたね。

そして、昨年前半Netflixで配信され、日本でも大人気となった「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は年間ランキングでは第3位。

私はこのドラマが2位だろうと予想していたのですが、「シュルプ」の方が韓国では視聴率が高かったんですね。

日本ではTOP10のドラマのうち7作品がNetflixで視聴可能です。

韓国地上波ドラマの人気作品はDisney+で配信されることが多くなってきたし、韓国とほぼ同じタイミングで見られる便利な時代になってきました💕

2022年韓国ケーブルTVドラマ視聴率ランキング