さあ、池洞壁画マウル巡りも今回で最後。地図の茶色の通りにある作品たちの紹介です。
この辺りの壁画は春夏秋冬がテーマになっていて、各季節を表した作品が描かれています。下記の「案内図3」を見ると、どの季節の作品がどこにあるかがだいたいわかります。
ただ、実際は通りの途中で季節が変わって、1つの通りに2つの季節の作品があったりするので、あくまでも目安だと思ってください。
まずは「春」がテーマの作品たち。「春」だけなぜか場所が2つに分かれているんですが、ここではまとめて紹介しちゃいます。
またまた登場、立体版。鮮やかな色使いで目を引きます。親切に休憩スペースになっているのがグッド。
これはきっとポピーね。
これはタンポポだよね?
続いて「夏」の作品。たくさんあるよ。まずは定番の海関連の作品から。
空気孔のところから小さい魚が湧き出てくる演出が素敵。
この蟹さん、かわいい!
やっぱり夏はビーチでスイカ割りでしょ、ってか。
続いて夏の食べ物3連発。
てんとう虫が・・・・・
飛んだ!
そしてネコも・・・
水道管から出た水に驚いて跳んだ!
こっちは本物の水道管を絵の中に取り込んでる。壁に水道管がむき出しでくっついてるなんて本当ならダサい光景になるはずなのに、素敵なアートの一部に変身してる。おしゃれだと思いません?私は壁画マウルのこういう生活感が好きだな。
これは夏の終わりのイメージかな。トンボが飛んでいます。
季節は秋に向かいます。
すすきが穂を垂れて・・・
コスモスが咲き乱れ・・・
モミジにカエデにイチョウが色づいて。
そして、収穫の秋です。
「冬」の作品は少ないけど、寒さよりもぬくもりを感じさせてくれる作品たちです。
冬眠中の動物たち。本当にこんな風にほのぼのと過ごしてくれているといいな。
そして、冬と言えばやはり・・・・・。
クリスマス!🎄😇
これがここ池洞壁画マウルで私が一番気に入った壁画。ツリーの幹のところがちょうどドアになっていて、色もマッチ。構成も素敵。どうしてもこの壁画の完璧な写真が撮りたくて、おばちゃんが動いてくれることを願って必要以上にこの通りを行ったり来たりしたんだけど、10分ぐらい経ってもいっこうに動く気配なし。で、根負けしておばちゃん入りの写真で我慢することにしました。でも、今改めてこの写真を見ると、おばちゃんがいいアクセントになっているような・・・・・気がしません?
あと、季節に関係ない壁画が少しあり。
このイラスト、紫の区域にあったものと同じ種類。きっと同じ人が描いたのね。
上のイラストに顔が描かれたシャボン玉のようなイラストが合体。そして通りをもう少し進むと、シャボン玉イラストのみに変わっていきます。
太陽が当たって見えづらいのですが、シャボン玉の中に描かれている顔を1つ1つよーく見てみると、見慣れた顔がありますよ。わかりますか?
どらえもんが描かれているんです!真ん中あたりの小さな水色のシャボン玉です!
そしてトリを飾るのは、カラフルな壁画がかたまっていた一角。
この写真の奥に見えている壁画をアップすると。。。
そして、階段を上がらずに壁画づたいに歩いて行くと。。。
かなりの幅の大作です。でもこれを見て、〇〇ザらスが頭に浮かんだのは気のせい?
以上、池洞壁画マウルの作品たちでした。全部ではないですけど、9割は写真に撮れた自信アリ、です。
さて、最初に書いたように、この池洞壁画マウル、水原の主だった観光地からは少し離れています。八達門や蒼龍門から歩くと約15分かかります。また、水原駅からバスで近くまで行けることは行けるのですが、乗り換えが必要ですし本数もあまり多くなさそう。
ということで、私がおススメする行き方は、タクシーで水原第一教会まで行くことです。これがその教会。
この教会は壁画マウルの茶色の区域に隣接していますし、「案内図3」にも近いです。それに塔がかなりの高さなので、壁画マウル内のたいていの場所からこの塔が見えます。また、池洞壁画マウルは水原華城の城郭に並行しています。マウル内から見た城郭はこんな感じ。
なので、教会の塔と城郭を目印に壁画マウル内を散策するといいと思います。水原の観光は華城行宮と水原華城内を見て半日で終わることが多いようですが、もし晴れた日で1日時間があれば、のんびり壁画マウルを散策してみるのも楽しいですよ。
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