前回、一山 (イルサン) 西区壁画マウルの訪問記を書いてからずいぶん間が空いてしまいましたが、今回が最後となります。
地図の⑦のエリアの壁画たちの紹介なのですが、はっきり言って一山西区の壁画マウルの主役はこの⑦のエリアです。集落全体が壁画で飾られているし、その壁画もかわいいものだらけ。花田洞 (ファジョンドン) 壁画マウルも私好みの壁画が多かったけれど、この⑦のエリアは見て回るのが今までで一番楽しかったです。
壁画があまりに多すぎて私なりにかなり絞ったのですが、それでも50枚以上の写真を載せますので、覚悟してご覧ください!
⑥のエリアから⑦のエリアに入って行くとまず目にするのがこの壁画です。
この壁画の前を通り過ぎるとすぐにこの集落に入って行く細い通りが道路の右側に現れます。その通りを入ったところにある壁画がこれです。
⑦のエリアで私が壁画の場所を説明できるのは上の2枚と最後に紹介する1枚のみです。集落の中は狭い通りがたくさんあり、そのどこにでも壁画があるので、もうどこをどう通ってどういう順番に壁画の写真を撮ったか全く覚えていません。ランダムに壁画を紹介していきますので、あらかじめご了承ください。
いきなりですが、これ、本当に座れるようになっています。休憩していってくださいという言葉まで入れてくれています。
ここの壁画マウル、描かれているテーマがいくつかあります。まずは子供たち。
これはピノキオと赤ずきんちゃんのお話の合体版?
こちらは仲良し姉妹。
こっちは1人だけれど、何かに興味津々って感じ。
上の2作品はどちらかというとメルヘンの世界ですね。
もっとクリエイティブなメルヘンの作品がこちら。
これ、すごくないですか? 色が一部剥げ落ちちゃっているのが残念だけど。
そしてこんなかわいいシリーズも。
続いて大好きなにゃんこの壁画たち。
窓辺でおすまし。
この作品、大好き!
この目つきとか
この目つき、シュールだわ😙
後ろ向きでも絵になるのがネコ。
このふんわり感、いいわー。
そしてこれもネコ、だよね? ちがう?
そして、ネコシリーズの最後を飾るのは、この⑦エリアの代表みたいになっている壁画です。
夕陽があたって微妙に色がついちゃっています。本当はもうちょっと白かったはずなんだけど。不思議な絵なんだけど、なんだか見入っちゃいますよね。
続いて数は少ないですが、わんちゃんの作品。
犬がかみつくからドアを開けないでって書いてあるみたいなのですが、こんなかわいいワンちゃんが中にいると思ったら開けたくなりますよね。
これが私のお気に入り。ものすごく意志の強い目をしていると思いません?
犬やネコが壁画に描かれることはよくありますが、ここでは犬よりもなぜかうさぎの方がたくさん描かれているんです。
ね、うさぎ、うさぎ、うさぎ。
そしてこちらは
パンダとうさぎ。それにこちらは
ぞうさんとうさぎ。そしてそして
どーんとうさぎ。そしてとどめがこちら。
ね、なぜだかうさぎの作品がいっぱいあるでしょ。
あと、数は少ないけれど、このエリアでもう1点代表的な壁画になっているのがこちらのクマさん。
韓国ブロガーさんの記事でこの壁画マウルにこの絵があるのを知って、これ見たさにここへ来たようなもの。むっちゃかわいいでしょ。
こちらはカラフルクマさん。
そしてこちらはほんわかクマさん。
他に昆虫や小動物シリーズもあります。
かたつむりの隣にいるのは何だと思います? カメにも見えるけど、私は上に描かれているのと同じてんとう虫だと思ったのですが。このユーモア、好きだな。
動物シリーズをあと2つだけ。
ほのぼの鶏の親子に
ブタさん。顔といい色といい、これも私のお気に入り。
最後に壁いっぱいに描かれた大型作品を紹介します。
あ、ここにもうさぎがいた!
ご覧のとおり、スケールの大きいカラフルな作品ですね。
長々と⑦のエリアの壁画を紹介してきましたが、実はこれでもこのエリアの壁画のほぼ半分しか載せていません。このエリアを見てまわるのに50分ちょっと。この集落にいかに壁画が多いか想像できるでしょう?
地図でいうと、⑥のエリアの方からこの集落に入って壁画を見て歩き、最後は①と②エリアの壁画がある通りをずーっと右に行って⑦エリアと交差するところで壁画巡りを終えました。その広い通りに出る直前にある壁画がこれです。
右下に壁画マウルの案内板が貼り付けてあるのがわかりますか? もし一山駅から歩いて⑦エリアの壁画だけを見ようと思ったら、ここから集落の中に入って行くとよいと思います。
これで一山西区壁画マウルの壁画の紹介は終わりです。が、この壁画マウルも実はドラマのロケ地になっています。それについては次回に。
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