今日は一山 (イルサン) 西区壁画マウル散策の2回目。まずは場所を再確認。
前回は①から⑤のエリアの壁画たちを紹介しました。今日は③-⑤の壁画がある大通りにつながっている⑥の通りにある壁画から紹介します。この通りの片側には団地があって、きっと子供が多いからなんでしょう、ここの壁画はとってもかわいい動物シリーズになっています。
アハ、最初の3枚は前置きということで。今度こそ動物シリーズの始まりです。
ライオンさんにおさるさんにキリンさん。。。と、お母さんが子供に1つ1つ指差しながら教えていけそうですね。
動物と一緒にケーキやキャンディ、アイスクリームと子供が好きそうなものがいっぱい。ここも道路の片側の塀に大きく描かれているので、ちょうど団地側の歩道を歩きながら眺めるのがベスト。子供とお散歩するのにちょうどいい通りです。
ちょっと見づらいけれど、最後はうさぎさんの絵で終わっています。私はポイントごとに写真を撮ったけれど、この壁画たちは全部ひとつながりになっていて、壁画を見ながら歩くとちょうどいい散歩になります。こんな通りが近所にあると楽しいだろうな。
そして、この⑥の通りをそのまま歩いて行くと⑦のエリアにたどりつきます。ただ、⑦のエリアは集落全体が壁画マウルになっているところで、狭い通りの両側がもう壁画だらけ。なので、⑦のエリアの壁画は次回にまとめて紹介しますね。
ということで、⑦を飛ばして⑧のエリアへ。ここは一山高校と一山中学校の敷地と通りを隔てる壁に描かれた壁画たちです。私が訪れたのはちょうど紅葉の季節。
壁画のあるところまで行く途中、イチョウ並木があまりにきれいだったのでパシャリ。
やはり学校の外の壁ということで、こんな壁画から始まります。
サッカーゴール。青春ってやつですね。やはり爽やかな作品が続きます。
色あせてしまったのか?ちょっと地味な色使いだけれど、ホントに音楽が聞こえてきそうな楽しい作品です。
なんだか色っぽいネコ。ポーズのせい? 目つきのせい?
家族で楽しく過ごした記憶って感じ?
と思いきや、ちょっとグロい絵が登場。でもなんとなくユーモラス。何を擬人化しているんだろう?
指で作った双眼鏡の向こうに見える未来は何色? バラ色みたいな月並みなことをしていないのがイイネ。
さて、ここからは多分この学校の生徒達がタイルに描いた作品(だと思う)で壁が飾られています。見てのとおりものすごい数なので気になった作品のみ写真に撮ってみました。
これを見てミニオンが思い浮かぶのは私だけ?
自分が絵心が全くないだけに、こういう独創的な絵が描ける人って尊敬しちゃいます。
と思ったら、これは・・・クレヨンしんちゃん、もどき。
そしてこれは・・・ドラえもんもどき、だよね?🤭
これもアニメのキャラ?それともオリジナル? おばさんにはムズカシすぎます。。。
この通りの壁画も終わりに近づいてきて、また壁に直接描いた爽やかな作品に戻りました。
と思いきや、
ちょっとシュールな感じの鳥。かと思えば
世界は1つ。みんな友達。チックな作品。かと思えば、
これまたかなりユニークな作品。でも不思議と違和感ないですよね?
これが本当に最後の作品。真ん中あたりに案内板が壁に設置されているのがわかりますか? 一山西区壁画マウル散策の最初に、現地にある案内地図として紹介したものと同じものです。
これが大木の作品の写真に写っている案内板です。こんな形で各エリアのどこかに同様の案内板が貼り付けられているんです。この案内板によると、⑧のエリアの壁画は2011年5月に制作されたようですね。
続いて最後のエリア⑨です。ここは一山駅から一山市場を通り抜けて少し東側に行ったところにあります。ただ壁画作品はほんの少しです。
しかも、これ、見てください。この壁画、バスが通る大通りに面した壁に描かれているのですが、壁の前がちょっと空き地になっていてそこに生えた雑草のおかげで壁画がほとんど見えなくなっていて・・・。超残念。
その横でどうにか見えた作品がこれ。壁画が色あせてしまうのは仕方がないことだけど、この状況ははさみ1本で解決できるだけにホント残念。壁画の作者に対しても失礼なんじゃないかと思うのだけど。
とここまで書いて、壁画マウル好きとしてやっぱりこの壁画の状況は納得できないと思い、Naverの地図を今見てみました。そしたらこの壁画のある区画には「再整備促進地区」と書かれていました。
これでスッキリ。きっとこの区画の建物は取り壊されて全く新しい何かになるんですね。で、私が訪問したのは取り壊し前で放置されていた時だったんだ。だから壁画があんな目に。。。
と、見えない壁画に妙に反応してしまいましたが、この壁の別の面はこんなお花で飾られていました。
上の壁画と下の壁画は同じ壁に描かれているのですが、描かれた時期が違うのか、陽当たりのせいなのか、保存状態が明らかに違います。
この壁画も同じ区画に描かれているのでもしかしたらなくなってしまう? まあ、行ってみたら壁画がなくなっていたっていうのは壁画マウルあるあるなんですよね。
実際この旅行中に行った別の壁画通りも再開発のため半分ぐらいなくなっていました。そういう意味ではなくなってしまう前にこうやって写真に残すのも少しは意義あること・・・・・かも?
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