昨年久しぶりのソウルでまず私が訪れたかったのが「梨泰院クラス」のロケ地。
下調べをしていてタンバム2号店が解放村 (ヘバンチョン) にあることがわかり、この機会に解放村を散策してみることにしました。
解放村は1900年代前半は日本人居住区があったらしく歴史的に興味深い場所なのですが、私のお目当てはアート村としての解放村。
壁画通りというほどではないのですが、この地区に壁画が描かれた家々がかたまっている場所があることを以前から知っていたんです。
ということで、壁画を探しながら解放村を歩いてみました。
出発点はこちら。
解放村 (해방촌) と書かれた看板があるこの場所は、地下鉄6号線緑莎坪 (ノクサピョン) 駅2番出口を出てまっすぐ5分ほど歩いたところです。
上の地図の下の方にある◆印の場所 (コネストさんの地図→★)です。
ここから解放村通りを進んでいくのですが、この通りには龍山 (ヨンサン) 02のマウルバスが走っています。これがまたおちゃめで😘
ね? 愛嬌たっぷりでしょう?
でも、壁画探しが目的の私はきょろきょろ歩きながら行くことにしました。
◆印の場所から解放村通りを地図の上の方に3分ほど歩くと早速、通りの右手に壁画を発見。
この家、実はこちらが2階で、裏の通りから見上げると、別の壁にもネコちゃんたちが
壁に後ろ向きで張りついてずり落ちかけている黒猫🤭に、2階からは2匹の猫も顔をのぞかせてる。むっちゃかわいい💕
そして、この場所から100m弱さらに進んだところには別の猫の壁画が。
さっきと違ってこちらはお色気たっぷりのにゃんこ🤭 この壁画の右側には
こちらのアート感たっぷりの壁画があったのですが、どうやらもうなくなってしまったみたい。
建物の持ち主や借り主が変わると壁画がなくなっちゃったり描き替えられたりするのは、壁画マウルのあるあるですね。
この猫の壁画は上の地図で★印をつけた2ヶ所にあります。
更に解放村通りを進みます。上の写真の場所から4分ほど歩くと、右側にこのお店があります。
Gitanaというワインバーらしいです (コネストさんの地図→★)。
このお店のところで右に曲がって小道に入ると、壁画が描かれた家が道の両側に並んでいます。地図で〇で囲んだ通りです。
ここでは一部の壁画だけを紹介しますが、
こんな風に自然の風景がテーマになっているようでした。
通りの突き当りの1つ手前の道で左に曲がり南山教会方向にしばらく行くと、また壁画が現れました。
この辺り、普通の住宅地区なので、住民の人達はあまり壁画なんて気にしていないんでしょうね。こんな風に壁画を思いっきり妨害されるパターン、これも壁画マウルあるあるなんですよね。
通りを進むと、道の突き当りに南山教会があります。ここでちょっと左に曲がって、またすぐに右に曲がり、南山教会の西側の通りを歩いて行きます。結構な上り坂です。
すると、★印の場所 (コネストさんの地図→★)に巨大な壁画を発見。
ジャックと豆の木❣️ 本当に空に向かって伸びていってるみたい❣️❣️
そして、この建物を通り過ぎたところで後ろを振り返ると、なんとこんな壁画が‼️
バンクシー😲? まさかね?? もどきですよね、きっと???
思いがけない壁画に驚きつつ、また坂を上って行くと、今度はオブジェが出現。
それも、これ1体だけがポツンとあるんです。設計事務所に勤めていそうな、ちょっと小ぎれいな会社員チック😜?
このオブジェのあるところで左に曲がってどんどん歩いて行くと、ヘバンチョンオゴリという大きな五叉路に出ます。それが解放村の中心地らしいです。
この五叉路から新興市場 (シヌンシジャン) はすぐ。
解放村は結構歴史のある地区なので、そこにある市場も八百屋さんやお肉屋さんなど昔ながらの小さなお店が入っている地元密着型の市場を想像していたのですが、足を踏み入れた途端あまりの雰囲気の違いにビックリ😲😲😲
えっ、むっちゃオシャレやん✨
市場の中の通りはこの通り結構な広さだし、屋根が半透明なので日の光が差し込んできて明るく開放的な雰囲気。
入っているお店も
南欧風の入口があるカフェとか
タイ料理のお店とか
こちらはタイヌードルの専門店。
こちらは市場内のレストランで一番はやっていたお店。韓国料理のお店で、最初に通りがかった時は外で待っている人がいたほど。
他にもワインバーやフュージョン料理のお店、居酒屋やカフェなど飲食店がいっぱい。半分ぐらいは夜営業のみらしく、昼間に開いているお店は少なめでした。
でも、昼間でも異国情緒は十分に感じられました。市場の外は年季の入った一軒家が多くイマドキ感は全くと言っていいほどないだけに、市場の中だけがまるで別世界のようでした。
実は私が新興市場に行ったのはお目当てのお店があったから。それについては次回お話しします。
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