おひとり様が行く～釜山・巨済・統営8 巨済 風の丘

船の出航時間まで50分あったので、船着き場の右手の山の上にある風の丘 (パラメオンドッ) に向かいました。巨済 (コジェ) で行ってみたかった2つ目の場所です。

木製の階段を5分ほど上がって行くはずだったのですが、

階段の途中で改修工事をしていて階段が完全になくなっていて、丘の斜面を歩かなければなりませんでした。斜面が結構急だったのと朝まで雨が降っていて滑りやすくなっていたため、みなさん上り下りに一苦労。私もここでケガするわけにはいかないと慎重に登りました。で、やっと着いたと思って風車を見上げたら、がーん。

風車も改修中でした。。。風車全体に足場が組まれていて風車の写真が残念なことに・・・。ずっと足元を見ながら登ってきたので、風車を全く見ていなかったんです。途中でこの残念な風車の姿を見ていたら上まで登っていなかっただろうに。ネットで見ていたかわいい風車の写真が撮りたかったのに・・・。ということで、私の巨済第2の目的は無残な結果に終わり、早々に丘を下りました。

丘の上から風景を眺めた時に、ふもとに海上散歩ができるようになっているのが見えたので、続いてそちらに行ってみました。

海上散歩、海の上を歩けるようになっていて、足元から海がこんな風に見えるようになっているのですが、

別名スカイウォークと呼ばれていて釜山には松島スカイウォークや五六島スカイウォークがあり、韓国の人には妙に人気のようですね。「妙に」と言ったのは、私、これ、好きじゃないんです。泳げないもので、この金網がはずれたらと思うと落ち着かないんですよね。なので、ここでも金網の上ではなく真ん中の木の板の上をずっと歩いて渡りました。でも金網の外を見てみると、

ほら、海がこんなにきれい。底まで余裕で見えました。海に入るのが嫌いな私が海底を見られることはまずないので、浅かったとはいえ海底が見えたのには感動🙂

スカイウォークの先は、直訳すると「風の休憩所」と名付けられたスペースになっていて、そこは海の上なんだけどちゃんと地面？があったので一安心。

こんな感じで軽く散歩ができるようになっていました。

床には巨済のマスコット、モンドリとモンスニが描かれていたり、こんなオブジェが置かれたりしていました。

1周してまたスカイウォークを渡って港に戻ることにしました。

風の丘のふもとにはeマート24があり、買ったものをその場で食べられるようにテーブルと椅子がいくつか置かれているのですが、お店の前を通ると、なんとテーブル1つをワンちゃんが占領していました。見てください、これ！

とても気持ちよさそうにテーブルの上でひなたぼっこ。周りに人がいるのに一向にお構いなし。きっと「ここはボクの場所」なんでしょうね。

ちなみにeマート24の向かいの建物が公衆トイレになっていてきれいでした。遊覧船ターミナルの中のトイレは汚すぎて入れなかったとどこかのブログで読んだ記憶があるのですが、ターミナルから少し歩けばきれいなトイレ、あります。