外島 (ウェド) に行く船は巨済 (コジェ) の4-5ヶ所ぐらいから出ているのですが、日本人がよく利用するのはチャンスンポかトジャンポ発のようです。私はトジャンポ経由で行くことにしました。トジャンポが一番外島に近く船に乗っている時間が少なくて済むのと、トジャンポの船の乗り場近くにある風の丘に行ってみたかったからです。
トジャンポに行く海金剛 (ヘグムガン) 行きのバスは午前中に3本のみ。古県 (コヒョン) バスターミナルを定刻の9時6分に出たバスは町中を通り抜けながらトジャンポに向かいました。
ありがたいことに、バスには「次の停留所は○○、次の次の停留所は○○」というソウルで聞きなれた音声案内があり、ホッと一息。これがあるのとないのとでは乗っている時の緊張感が全く違ってきます。
思ったよりずっと都会の古県(失礼!)の町を抜けると、山と田んぼの見慣れた風景が広がっていました。日本と何ら変わりません。ただ時々目にする道路標識やお店の看板で「あっ、ここ日本じゃなかったんだ」って思うぐらい。バスは9時58分にトジャンポのバス停に到着しました。下の地図の●印のバス停です。
バス停を降りて道路を渡って目の前にある道を下って行きます。地図上矢印をつけた道です。道に入ってすぐの壁がこんな風に飾られているので、これを目印にすれば迷うことはないでしょう。
そして、その辺りから見た景色はこんな感じ。港はこの道を下ったところにあるのでまだ見えません。
トジャンポ漁村体験マウルを通り抜けつつ5分弱ぐらい歩くとトジャンポ遊覧船ターミナルに到着。別方向から撮っていますが、船のターミナルは下の写真の真ん中あたり、車が15台ぐらい停まっている右側にある茶色の屋根の建物です。建物の裏から出ると目の前が乗船場です。
早速チケットを買いにターミナルに入ります。
トジャンポから出る遊覧船は季節や曜日によって本数が違っているようです。Naverでかなりググったのですが、船の時刻表が載っている公式サイトは見つけられずじまい。平日だったので多分午前と午後に1便ずつだろうという推測の下、釜山を出発して一番早く着ける手段で行ってみました。ターミナルに着いたのが10時5分ぐらい。船は11時出発とのことだったので午前の便に間に合いました。ラッキー。
チケットを買うには申込書に名前、生年月日、年齢、性別、電話番号を記入して身分証明書と共に提出しなければなりません。海外旅行客はパスポートが必要です。
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