東大門で壁画マウル発見!

ソウル

先週は大変な1週間になってしまいましたね。関西および北海道で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。1日も早く元の生活に戻れますように。

今日は久しぶりの壁画マウルネタです。

なぜか水原 (スウォン) から始まった壁画マウル巡り。ソウル市内にも結構あるようで、「1ソウル1壁画村」のペースで訪問していっても年2回じゃあ数年はかかりそう。

壁画マウルって割と街中から離れたところにあるイメージなのですが、以前昌信洞の壁画マウルのことを調べていた時に、ソウルナビで東大門の壁画マウルの記事を発見! ソウルに来たら必ず行っている東大門。あのネオンだらけの眠らない街に、素朴で手作り感たっぷりの壁画マウルがあるなんて。ということで早速行ってみました。と言っても去年の春の話ですが🤫

場所は東大門といってもDootaとか東大門デザインプラザなどがある清渓川の南側ではなく、北側、つまり地下鉄東大門駅がある側です。東大門チョッパン村という名前がついている壁画マウルは、地下鉄4号線東大門駅7番出口近くにある鍾路44ギルという通りの両側にあります。

東大門チョッパン村壁画マウルの地図
(地図はコネストさんからお借りしました)

東大門駅7番出口を出て直進し、セブンイレブンの角を右に入ると、そこが鍾路44ギルです。20mほど歩くと十字路っぽく見える交差点があるのですが、セブンイレブンから歩くと左斜め前方にとっても狭い路地があります。路地の入り口からはとても壁画マウルがありそうには見えませんが、気にせず路地に入って行ってください。この路地が上の地図の赤線で示した鍾路46ガギルです。

それでは鍾路46ガギルの壁画を紹介していきます。基本的に入口から見られる順番に並べてあります。最初にお断りしておきますが、個人のお宅と思われる壁画に写りこんだ番地表示には、そこにお住いの方のプライバシーを考慮してモザイクをかけてあります。

東大門チョッパン村壁画マウル
東大門チョッパン村壁画マウル
東大門チョッパン村壁画マウル
東大門チョッパン村壁画マウル
東大門チョッパン村壁画マウル
東大門チョッパン村壁画マウル
東大門チョッパン村壁画マウル

ご覧のとおり、ここの壁画マウルはレトロ感のある作品が主体になっているのですが、子供向け?っぽい作品も入り混じっています。

東大門チョッパン村壁画マウル
東大門チョッパン村壁画マウル
東大門チョッパン村壁画マウル

四つ角も壁画だらけ。さらに道を進みます。

東大門チョッパン村壁画マウル
東大門チョッパン村壁画マウル
東大門チョッパン村壁画マウル

作品のテーマの年代がとても幅広い気がします。1970-1980年代のアナログの時代からデジタルの時代までいろいろ。きっと作者も複数いるのでしょう。

これでこの通りの壁画は終わり。さっきの四つ角まで戻ってもっと狭い通路に入ります。すると現れたのは・・・

東大門チョッパン村壁画マウル

なんとマリオ! なかなかお上手です🤭 こういうのを見るとふと「著作権はいいの?」と思ったりして。「月貸間あり」と書かれた文字から想像するに、ここは下宿屋さんみたいなところなのかも。

かと思うと、マリオの向かいにはまたまたレトロ感&生活感たっぷりな作品が。

東大門チョッパン村壁画マウル
東大門チョッパン村壁画マウル
東大門チョッパン村壁画マウル
東大門チョッパン村壁画マウル

かと思うと、続いてメルヘンチックな作品が。でも、なんとなく一昔前の田舎のほのぼのした雰囲気が伝わってくるような気がします。

東大門チョッパン村壁画マウル
東大門チョッパン村壁画マウル
東大門チョッパン村壁画マウル

鍾路46ガギルの壁画も終わりに近づいてきました。

東大門チョッパン村壁画マウル

日本でいうと昭和30年代ぐらい、かな? テレビでこんな感じ、見たことあるような・・・。そして、花シリーズの作品が続きます。

東大門チョッパン村壁画マウル
東大門チョッパン村壁画マウル
東大門チョッパン村壁画マウル
東大門チョッパン村壁画マウル

と、通りの最後になかなかインパクトのある作品を見つけました。

東大門チョッパン村壁画マウル

これ、よくないですか~? 両班がアガッシを口説いているの巻、みたいな。昔の官能小説の一幕、みたいなこの作品、私は妙に気に入りました。

そして、〆の作品はこれ。シブイ!

東大門チョッパン村壁画マウル

これで鍾路46ガギルの壁画巡りは終わり。写真を撮りながらゆっくり歩いてざっと20分でした。

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