ホテルの部屋に荷物を置いてすぐ、釜山1食目、遅めのランチを食べに出かけました。でも時刻は既に13時半過ぎ。あれこれ探し回っていたらランチタイムが終わってしまうお店が出てきます。
そこでホテルの近所で済ませようと歩き始めて1分、ミルミョン屋さんを見つけました。それがここ、「チェソンミルミョン」。
たまたま見つけて入ったお店でしたが、これが大当たり。
ランチのピークタイムはとっくに過ぎていたにもかかわらず、お店に入ってみるとまだ半分以上のテーブルが埋まっていて、隣のテーブルの人達は食べ始めたところ。それだけでこのお店がはやっているのがわかり、期待が膨らみました。
私達が注文したのはムルミルミョン。ピビンミルミョンもあったのですが、私以外は全員ミルミョン初挑戦だったので基本の方にしました。お隣のテーブルにマンドゥが置かれているのを見て食べたくなり、コギマンドゥを追加。
まずはマンドゥが運ばれてきました。1皿で10個入っています。
マンドゥ自体にはほとんど味がついていなくてタレをつけて食べるようになっていたのですが、意外にもこのタレがかなりの薄味。醤油や唐辛子粉がそれほど効いているわけでもなく、マンドゥの具のひき肉とニラの素朴な味がよく感じられました。
しばらくして主役のミルミョンが登場。
去年他のお店で食べた時と同様、氷が入ったスープはキンキンに冷えていました。こちらのミルミョンにはコチュジャンがあらかじめ少し入っていて、麺をほぐすとスープがキムチ色に染まりました。でもコチュジャンの量は少なかったので、スープの味にさほど影響はなく。
ミルミョンはネンミョンと違って小麦粉でできているからか、ネンミョンが苦手な私でも何の抵抗もなく食べられます。麺は適度な弾力があり、思いっきり冷えていることもあって喉ごしがよく、量がかなりあったにもかかわらずあっという間に完食。
それと、こちらのお店では最初にお水が出される代わりに牛ベース?のスープが出され、ミルミョンで口の中が冷たくなってもこのスープで温めてくれて、ミルミョンとの相性抜群。スープは塩味が薄めなのでゴクゴク飲んでしまいそうでした。
たまたま入ったお店でしたが、帰国後調べてみるとkakaoでの評価はなんと5点満点中4.4。相当な人気店だったようです。ミルミョン初体験の友達も大満足でした。
南浦 (ナンポ) 駅から歩いて7-8分と微妙な距離ですが、ヨンジン両替他両替屋さんが集まっている辺りからならたったの3分。両替ついでに寄ってみてはいかがですか?
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