おひとり様が行く~釜山・巨済・統営24 「済州家」でウニスープ

釜山グルメ

済州島の海の幸を使った料理を提供している「済州家 (チェジュガ)」。日本人にも人気のお店のようです。アワビ粥を食べに行く人が多いようですが、私はアワビよりもウニ派。ウニスープを食べに西面 (ソミョン) のロッテ百貨店 (免税店) の裏にある西面店に行きました。

「済州家」西面店の外観

朝食に訪れるお客さんが多いお店らしく、私が行った夜8時過ぎはお客さんはまばら。おばちゃんはにっこり笑っておひとり様の私をテーブルに案内してくれました。

まずはパンチャンが運ばれてきました。

済州家の料理

だいたいは定番系のパンチャンでしたが、私の目を引くものが一品ありました。これです。

済州家の料理

早速食べてみたら、ん?この味? お昼に食べたテジクッパ屋さんの玉ねぎのタレと同じ味です。でもこちらは大根が完全に煮込まれているので、お味がしみてさらに濃くなっていました。ベースはお醤油系のはずなんだけど、ふと酸味があるんですよね。これってスーパーに調味料としてそのまま売っているのか、それとも何種類かを混ぜてこの味にしているのか・・・? すごく気になる。だけど、これを確かめるだけのハングル力はまだなく・・・。でもやっぱりこの味、好きです。

そうこうしているうちにウニ・ワカメスープが登場。見てください、ワカメがたっぷり。

済州家のウニ・ワカメスープ

昼間にスユッペッパンの豚肉をつい欲張って食べ過ぎて、お昼ごはんが夜になってもなんとなく消化しきれていないおなかにぴったりのやさしい夕食。スープもあっさりしていてゴマ油も効きすぎていなくて、自然な海のお味そのものです。

ただスープはご飯のおかずにはマイルドすぎたので、ご飯のお供はもっぱらパンチャン。パンチャンのお口直しにスープを飲んで、またパンチャンを食べて・・・ってしていたら、パンチャンがきれいになくなりました。

ウニはてんこ盛りとまではいかないけれど十分入っていました。でも、当たり前だけど生ウニじゃないのよね。ゆでたウニを食べたら無性に生ウニが食べたくなりました😛

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