高速ターミナルで14時20分でも行列ができていた「北倉洞 (プッチャンドン) スンドゥブ」。
2度行ったけど2度とも断念したので、意地でも行きたくなって明洞店に行きました。
1人なので混んでいる時間を外そうと、着いたのは18時。
金曜日だったけどさすがに18時だとガラガラでした。
注文したのは代表メニューの1つ、へムル (海鮮) スンドゥブ。
まずはパンチャンが運ばれてきました。
常連のもやしのナムル。
でも、こちらは珍しいですよ。
なんとカレイの唐揚げ。しかも温かいの。
身がほぐしやすくて食べやすかったし、これは嬉しかった。
一番美味しかったのはチャンジャ。
甘辛いの「甘」の割合が大きくてご飯のお供にピッタリでした。
ご飯は黒米が入ったお釜炊き。このお釜見るの、どれぐらい久しぶりか。
最近お釜でご飯を出してくれるところが減ったような・・・気のせい?
そして最後に主役のへムルスンドゥブが登場。
ここのスンドゥブは白いスンドゥブと赤いスンドゥブのどちらかを選べるようになっています。
基本はやはり赤い方。
注文の時どっちにしようか悩んでいたら、お店の人に「赤い方でもそれほど辛くないですよ。それに白いスンドゥブはちょっと時間がかかります。」と言われたので、基本の赤を選びました。
上の写真にある卵は生卵で、スンドゥブが運ばれてきてすぐスンドゥブに投入。
スープを飲んでみると、確かにお店の人の言うとおり、いわゆるスンドゥブチゲにしてはかなりまろやか。
まさか日本人の口に合わせたわけではないと思うのですが、そう思ってしまうぐらいマイルドでした。
海鮮の中身はイカ、カニのぶつ切りが2つ、小エビ1つにムール貝が3つ。
ただカニは食べられる部分はなく、お出汁のために入れてあるよう。
これだけ海鮮が入っているので、確かにいいお出汁が出ていました。
お豆腐はチゲの中に入っていたけどそれほど煮込まれていないので味はしみ込んでいなくて、だからたまにお醤油ベースのソースにつけて味変して食べることもできました。
お豆腐はかなりたくさん入っていましたが、お腹が張るものじゃないのでペロリ。
ある程度お豆腐を食べたところでご飯をチゲに投入。
海鮮のお出汁で食べるとむっちゃ美味しかったです。
ちなみにこのお店、イマドキでテーブルに置かれている端末で注文する方式。
でも端末の使い方がわからなかったらお店の人が手伝ってくれます。
そして注文が済んだら、カード払いならその端末に自分でカードを入れて操作します。
私は現金払いだったので、お店の人が取りに来てくれました。
いずれにしても先払いですのでご注意を。
それと、この注文機器の上にスンドゥブの食べ方やヌルンジ (おこげ) の作り方が書かれています、それも日本語で。
ヌルンジを作るのが初めての方は参考にしてください。
お店は明洞芸術劇場とダイソーの間の通りを北側に (乙支路入口駅側) に入って少し行ったところ。通りの左側にあるビルの3階です。
なので、入口はこんな感じでちょっとそっけない。
明洞のど真ん中ですが、おひとり様用のカウンターが8席分あるので、混んでいる時間に行っても大丈夫だと思います。
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