東海(トンヘ)最後の夜はムノ料理。ムノとは江原道(カンウォンド)の方言でタコのこと。
宿泊していた「ホテルサンシャイン」の斜め前に評判のよいタコ料理の専門店があるのを見つけたので行ってみました。

お店の名前は「ムコムノ1936」。
「ムコムノ」は「墨湖のタコ」っていう意味だとすぐにわかったけれど、1936が気になる。
こういう時の数字ってきっと何か意味があるはずと思ったらやはり。すぐ近くにある墨湖(ムノ)港が開港した年なんですって。
港で獲れた新鮮なタコを使っているお店だっていうことですね。
メニューにはタコクッパやタコピビンバ、茹でダコもあったけど、タコムルフェ(ムノムルフェ)にしました。
タコを一番新鮮なまま食べられそうな気がして。

パンチャンはシンプル&普通。

このお店、入口の写真から想像してもらえると思うのですが、小さくてカジュアルな雰囲気の食堂なんです。
なのに、こんなお箸袋に入れられたお箸が置かれていたのでプチ感動。

こちらのムルフェもやっぱりキャベツと紫キャベツ入り。
それ以外に大根と人参の細切りとサニーレタス、そして大葉が入っていました。
見るからにヘルシーそのもの。

そして、こちらのお店ではムルフェのソースは別添え。
自分で調節しながら入れてってことですね。
何も考えずに白い服を着て行ってしまって、ソースを入れてかき混ぜる時に体をボウルからできるだけ離してソースが服にかからないようこわごわかき混ぜていたら、お店のおばちゃんが「そこに前掛けあるよ」と、よく焼き肉屋さんでつけるエプロンがあるのを教えてくれました。むっちゃ親切。
で、エプロンをつけて安心して豪快にかき混ぜて食べました。
いつもなら使用前使用後みたいに、かき混ぜた後の完成形の写真を撮ってから食べるのに、お腹がすいていたからか、一気に食べ始めてしまって残り少なくなってから写真を撮っていなかったことに気づきました。

その時点で撮ったので、こんな汚い写真ですみません。
こちらのムルフェのソースは束草のお店よりもお味噌の量が少なめ。
なので、よりさっぱりと食べられました。
夏にムルフェってホント最高。
これ、ソウルで食べられるところないかな?
今度真剣に探してみようと思いました。

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