今日から今年の夏に行った江原道への旅日記を始めます。
アップする写真はこれからどんどん季節外れな感じになっていきますが、いつもと違ってかなり冒険をしてきたので、忘れないうちに残しておきたくって。
ソウルも楽しいけど、地方に行くと景色、食べ物、人々、全てが新鮮、ワクワク、ドキドキで旅の充実度が全然違うんですよね。
だから地方旅、やめられない。
今回行ったのは東海岸。
江陵 (カンヌン)、束草 (ソクチョ)と東海 (トンへ) に行ってきました。
限られた日程なので、日本を出発してその日のうちに東海岸に行きたくて、この3つの都市のどこを目指すのが一番いいのか、これ、結構悩みました。
江陵と東海にはKTXで行けるけれど、夏の日曜の午後のKTXなんて事前予約をしてなかったら乗れない可能性が高いし、でも、予約していてももし飛行機の到着が遅れたら乗れなくなってしまうし、その時点ではもう他の列車も満席になっているかもしれないし。
ということで、KTXよりも本数が多い高速バスで行くことにしました。
韓国の東海岸で一番大きな都市は江陵なので当然江陵行きのバスが一番本数が多いと思いきや、意外や意外。
江陵、束草、東海、この中で一番ソウルからのバスの本数が多いのは束草で、なんと30分に1本バスがあることが判明。
しかも夜遅くまでバスがあるので、万一飛行機がものすごく遅れても当日中になんとかたどりつける、ということで最初の訪問地は束草に決めました。
当日、第一関門の飛行機は14分遅れただけで仁川空港に到着。ほっ。
入国審査を終え、荷物を引き取り、Wifiレンタルもスムーズに済ませ、6020番のリムジンバスに乗って高速バスターミナルへ。
高速バスターミナルは以前、論山 (ノンサン) のサンシャインランドに行く時に湖南線 (セントラルシティターミナル) 側は利用したことがあるけど、江原道方面行きのバスが発着するのは反対側の京釜(キョンブ)線・嶺東(ヨンドン)線側で初めてでした。
リムジンバスを市バスと同じ「高速ターミナル」バス停で降り、道路を渡って8番出口から地下へ。
地下のショッピング街に入り、まずはNo Brandスーパーを探します。
上の黄色いNo Brandの表示は遠くからでも見つけやすくて、いい目印。
No Brandスーパーを左手に見ながらその前を通り過ぎると、すぐに次の表示が見えます。
この表示に「京釜線・嶺東線は右に」と書かれているので、その通りここで右に曲がります。
そして、右に曲がってすぐのところに左に入る通路があって、そこにエレベーターがあります。
これで地下1階から1階に上がります。
1階に着いて右側に歩くと、こんな景色になっています。
ここで左に曲がると、左手に高速バスのチケット売り場があります。
私がここに着いたのは14時半過ぎ。
次の束草行きのバスは15時だったけれど満席だったので、その次の15時10分発のチケットを窓口で購入。支払いはもちろんWOWPASS。
バスは19番ゲートから出ると言われたのでチケット売り場の近くでゲートの表示を探してみると、あっさり見つかりました。
17番から36番ゲートは右に、と書かれた表示。
チケット売り場を背にすると、17番ゲート以降は左方向に、1番から10番ゲートまでは右方向に歩いて行くと表示が見つかります。
そして、ここで1番から4番ゲートへ行くなら直進、5番から10番ゲートは左折です。
11番から16番ゲートはチケット売り場の斜め前あたりにあります。
19番ゲートに行くまでにはコンビニ、
カフェやパン屋さんなどがあります。
19番ゲートより奥には行きませんでしたが、キンパやトッポッキ、カルグッスなど軽食のお店が通路沿いにあるようです。
バスが出発する19番ゲートの近くには早めに行きました。
スマホをいじっていてふと目線を上げたら、いつの間にか15時発のバスが到着してお客さんが乗り込み始めていたのでビックリ。
てっきり案内放送があると思っていたんです。でも何もなくて。
そこからは自分が乗るバスが来るのを見落とさないよう、バス乗り場に集中。
バスが到着したらすぐ乗り場に移動し、荷物を自分でバスのお腹に積み込んでバスに乗り込みました。
私が乗ったバスは「優等」という一番一般的なバスでしたが、中は片側2席、反対側は1席と余裕のつくり。足置き場もあります。
私の席は2席側に予約されていましたが、横に誰も来なかったので束草までゆったり過ごすことができました。
出発して1時間20分経った頃、洪川 (ホンチョン) サービスエリアで10分間のトイレ休憩。
バスを降りたら、戻って来た時自分のバスを見つけられるようにまずバスの写真を撮る。これ、基本。
サービスエリアってお店にいろいろ売っているのを見るのが楽しいんですよね。
見えにくいですが、メニューに日本語表記があるのがわかりますか?
こんなところでまさかの日本語表記。ビックリ。そんなに日本人、来ているんですね。
洪川から走ることちょうど1時間で襄陽 (ヤンヤン) に到着。
ここで数人降りたら即発車。最終目的地の束草に向かいました。
コメント