せっかく解放村 (ヘバンチョン) に行くならどこか面白そうなお店はないかな、と探していて見つけたお店「Le montblanc (ル・モンブラン)」。インスタやブログに載っていた写真のケーキが毛糸玉にしか見えなくて、本物を見てみたくなったんです❣️
新興市場 (シヌンシジャン) に行ったついでに開店直後の12時過ぎに寄ってみたら、男性2人がお店の中に入ったと思ったらすぐに出てきてお店の前で話し始めました。
女性客ばかりのお店を想像していた私はちょっとイメージが違う展開にとまどいつつ、とりあえずお店の外観を撮っていたら、私の存在に気づいたそのうちの1人に「今日は休業です」と声をかけられました。
ボーゼンとなる私😱 そう、定休日を確認していなかったんです💦💦
毛糸玉ケーキを食べる気満々で行ったのに、それも解放村なんてしょっちゅう行けるところじゃないのに・・・😢
あまりのショックに「残念です。。。日本から来たのに・・・」とつい言ってしまったら、どうやらお店の方だったその男性は私を気の毒に思ってくれたみたいで、照明もついていないお店の中に入れてくれて
「ケーキですよね? ここでは食べていただけないですが持って帰られますか?」と言いながら、冷蔵庫にあった4種類を出してくれて
「写真撮っていいですよ」と見せてくれました。
で、この中から私はアールグレイの毛糸玉ケーキを購入。9,500ウォンでした (2022年9月現在)。
日本のケーキの相場を考えても決して安くはないけれど、このビジュアルはそう誰でも作れるものじゃないですよね? だから特別高いとも思いませんでした。
テイクアウト用の容器がちゃんとあって、
これを紙箱に入れて、さらにプラスチックバッグにまで入れてくれて。むっちゃ丁寧🤗 1個しか買っていないのに。
日本でもケーキ1個なんて嫌がられるのが怖くて注文したこともないのに。
お店の方が「1つ持って帰ってください」なんて優しい言い方をしてくださったので、遠慮なく甘えさせてもらいました。ケーキを買えたことより、お店の方の優しさに感動しました🥰
ケーキは大事に持って帰って、夜ホテルの部屋でいただきました。
これ、ホントに毛糸玉にしか見えないでしょう? アールグレイの毛糸玉ケーキ、中はこんな風になっていました。
アールグレイのムースに栗のクリームと硬めのブルーベリーのソースが入っています。甘さ控えめな上にブルーベリーがアクセントになってさっぱりとしたお味でした。
でも、見れば見るほど芸術作品みたいでものすごく緊張しながら食べたので、正直、あまりお味は覚えていないんです。ヘヘ😛
「ル・モンブラン」でケーキを食べながら休憩するつもりだったのにできなかったので、ケーキの袋を片手に解放村の散策を再開。
新興市場 (□印) から新興教会 (□印) 方向に歩いて行くと、こんな壁画や
こんなオブジェが
新興教会 (コネストさんの地図→★)にたどりつく少し前にあり、教会前にある新興教会前 (신흥교회앞) というバス停も
”芸術の丘100”という標識がついていてモダンな感じになっています。
そこからさらに□印の方向に歩いて行くと、急な坂道にたくさんの壁画が現れました。
とってもかわいい子供たちとお花や緑の壁画。写真はぶつ切りになっていますが、壁画は道沿いにずっと続いていて
道を曲がってもまだ続いています。
この一連の壁画、どうやら2013年に描かれたようですが、10年近く経っているとは思えないほど保存状態がよかったです。
そして解放村散策の最後に108ハヌル階段 (コネストさんの地図→★)まで行きました。
かなり高台にあり、階段の上からの眺めはなかなかのもの。
横には斜めに動くエレベーターがついていて、上は3階から見た景色。
1階の乗り場はこんな雰囲気。途中の2階で下りることもできます。
この階段&エレベーターの両側にも
壁画が少しあります。
下りる時は階段を使っても大した距離ではなく、私は壁画を撮りながら階段を下り、エレベーターでまた上に上がって途中下車してまた壁画を撮って、と珍しい形のエレベーターを楽しみました🤭
ハヌル108階段を下りて少し歩くとロータリーに着きます。ざっくり言うと、このロータリーを挟んで右側が解放村、左側が厚岩洞 (フアムドン) です。
厚岩洞にも壁画通りがあり、私はそのまま厚岩洞の方に歩いて行きました。
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