水西でランチ 「チョングッチャンクァポリパッ」

ソウルその他

午後はソウル市内に戻ってもう1ヶ所ドラマ「空港に行く道」のロケ場所に行く予定にしていて、龍仁 (ヨンイン) から戻る途中、水仁・盆唐線と地下鉄3号線が交わる水西 (スソ) 駅で電車からバスに乗り換えるのを利用してランチにすることにしました。

行ったのは「チョングッチャンクァポリパッ」。ここに決めた理由はkakaoでの評価が高かったから。

前に数回書きましたが、私、kakaoのグルメ評価の信奉者で、日本人があまり行っていない場所でごはんにする時はいつもkakaoの星評価を参考にしています。1から5までの星評価なのですが0.1単位になっていて、私の感覚では4を超えると人気店です。

このお店は今は3.9になっていますが、去年の訪問直前では4.1とかなり高かったし、大好きなチョングッチャン (納豆汁) とポリパッ (麦飯) が食べられるということで即決。

水西駅から徒歩4分ぐらいのところです。

チョングッチャングァポリパッ水西店の外観

私が着いたのは14時前でしたが、平日だというのに地元の人達?で8割ぐらいのテーブルが埋まっていました。

かなり大きいお店で2階もあり、私が入ると「2階の31番に行ってください」と言われました。どういう仕組みなのかわからないままとりあえず2階まで上がると、確かに各テーブルの上に番号が書かれた札が貼り付けられています。31番は2名席でそこに行って座りました。

ちょっと奥まっていてお店の人の目に留まりにくい場所だったので、テーブルについていた呼び出しブザーを押し、来たおねえさんにお店の名前と同じ「チョングッチャン クァ ポリパッ チュセヨ」と一言。

しばらくすると、まずチョングッチャンが運ばれてきて、テーブルに備え付けられていた卓上コンロに置いて温め始めてくれました。

チョングッチャングァポリパッのチョングッチャン

そのまま待っていると、次にパンチャンと麦飯が運ばれてきました。

チョングッチャングァポリパッの料理
チョングッチャングァポリパッの料理
チョングッチャングァポリパッのポリパッ

とりあえず、全て運ばれてきた状態のまま写真を撮りましたが、撮り終えた途端、混ぜ混ぜ。

チョングッチャングァポリパッのチョングッチャン

チョングッチャンも最初の数口だけ味を確かめたくてそのまま食べましたが、その後それも麦飯の中に突っ込み、最終的にこんな形になりました。

チョングッチャングァポリパッの料理

ここのチョングッチャン、今まで私が食べた中で一番ピリ辛度が低いチョングッチャンでした。ピリ辛が食べられないわけではないけれど、ピリ辛すぎると舌が麻痺してしまってピリ辛以外の味がわからなくなってしまうので。

この辛さならチョングッチャンをそのまま食べ続けることはできたけれど、私、チョングッチャンって混ぜ混ぜするものだと思っているので、やっぱり麦飯の中に投入。もともとチョングッチャン自体の味がきつくないので、具材それぞれの味が感じられました。塩分が濃いめの食事に慣れている人なら味が薄いと感じるかも。

パンチャンの中でもこの白いおかずが超美味でした。

チョングッチャングァポリパッの料理

お豆腐とおからの間ぐらいのもので、ほんのり温かくてお豆腐本来の風味が感じられて、お豆腐好きの私には久しぶりのヒット。

以前、鐘閣 (チョンガク) の「豆林 (トゥリム)」訪問記でも書きましたが、日本では今やめったに大豆の味が感じられるお豆腐が見つけられなくて、「豆林」のお豆腐以来久々に昔のお豆腐の味がするお豆腐でした。

チョングッチャングァポリパッの料理

この菜っ葉のおかずもキムチではなく多分チョングッチャンのお汁で煮た煮物なんですが、ほんのりお味噌の味がして私は好きでした。

このお店、とっても気に入りました。チェーン店のようなのですがソウル市内はとっても少なく、しかも漢江より南側にしかないので、ぜひソウル市内のど真ん中に作ってほしいです。

チョングッチャン クァ ポリパッ 水西店|청국장과보리밥 수서점
ソウル特別市江南区広平路46キル5-5 (旧道路表記:江南区水西洞450-4)

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