巨済 (コジェ) から帰って来て、釜山2日目の夜ごはんは釜山名物を食べに「ケミチッ」に行きました。
お目当てはナッコプセ。ナクチ (手長ダコ)、コプチャン (ホルモン)、セウ (エビ) の頭文字をとってナッコプセ。この3つが入った辛い煮込み料理です。「ケミチッ」は釜山にあるチェーン店で本店は海雲台 (ヘウンデ) にあるそうですが、私はホテルから歩いて行ける西面 (ソミョン) 店に行きました。
注文を取りに来たおばちゃんは私が日本人なのをすぐに見抜き、ハングルから日本語に切り替え、「辛い。OK?」と聞いてくれたので、正直に「ちょっとだけ」と言いました。これがナッコプセ。
むっちゃ辛いのを想像していたのに一口食べたら、「ん? 全然いけるじゃん!」
いやいや、あなたが成長したんじゃなくておばちゃんが手加減してくれたんだよ。調子に乗っちゃーいけない!
とにかくお魚のスープが甘く感じられるぐらいたっぷり入っていました。もちろん主役の3つの具もたんまり。この日は朝からろくに食べていなかったので、最初はこうやってご飯の上にちょっとだけかけて混ぜ混ぜして食べていたのを
「えぇい!」と全部ぶちこんでかきまぜたのがこれ。
ほら、こっちの方が美味しそうに見えるでしょ? ホルモンは識別しにくいけれど、エビとタコはいっぱい入っているのがわかりますよね。
ごはん、お茶碗2杯分以上は絶対あったけどものすごい勢いでペロリ。自分では気づいていなかったけれど相当にお腹がすいていたようでした。
これだけあったパンチャンもほぼ完食。
釜山の夜ごはん、2日続けて大満足でした。
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